授乳ママもコーヒーを楽しみたい!カフェインレスコーヒーをご紹介
コーヒー好きのママにとって、授乳中のカフェインの摂取は気になる問題ですよね。できるだけカフェインは避けたいけれど、コーヒーが飲めないことでストレスを感じる人もいるかもしれません。今回は、授乳中のママもコーヒーが楽しめる嬉しいアイテム、「カフェインレスコーヒー」について紹介します。
授乳中のママに知ってほしいコーヒーのこと
コーヒーの効能とカフェインレスの意味
コーヒーの香りや色、苦みのもととなり、さらに「アンチエイジング」「糖尿病・ガン・動脈硬化の予防」にも効果があるといわれている成分です。これらの効能は、授乳中のママもカフェインを気にせず摂れるとよいですよね。
そこで開発されたのが「カフェインレスコーヒー」です。コーヒーの成分からカフェインだけを除去し、カフェインが限りなくゼロに近いものをいいます。授乳中のママにとって、魅力的なコーヒーといえるでしょう。
授乳中にコーヒーを飲む影響について
しかし、ママが過剰摂取すれば、もちろん赤ちゃんにとって強い刺激になります。そうすると「興奮して落ち着きがない」「情緒不安定」「不眠」などの影響が出ることもあるのです。カフェイン摂取から母乳への移行は30分以内と早く、摂取した直後の授乳は避けた方が無難ですよ。
また、大人では摂取から約5時間で、血中のカフェイン濃度が半減しますが、新生児では約100時間、生後3~5カ月では約14時間かかります。体が小さな赤ちゃんほど、カフェインの影響を強く、長く受けることがわかりますね。
カフェインレスでも飲む量には気をつけよう
また、日本でのカフェインレスコーヒーの表記には「カフェインを90%以上除去している」という決まりがありますが、メーカーによって除去率が違ってきます。そのため、カフェインレスコーヒーだからといって飲み過ぎると、場合によっては過剰摂取になることもあるのです。
さらに、コーヒー以外にもコーラやほうじ茶、玄米茶、チョコレートやミントガムなど、カフェインを含む飲み物や食べ物は多くあります。気付かないうちにカフェインの摂り過ぎにならないよう、気をつけたいですね。
手軽に楽しめるカフェインレスコーヒー3選
一杯をこだわるドリップコーヒー
一つ目は、辻本珈琲の「カフェインレスコーヒーデカフェモカ」です。一杯ずつのドリップパックになっているので、手軽に一杯からこだわりのドリップコーヒーを楽しめます。カフェインは、化学薬品を使用しない「液体二酸化炭素抽出法」で除去しているので安心です。
工場直送で焙煎後約24時間以内にパックに充填しているので、炒りたて挽きたての新鮮な香りを損ないません。軽めの口当たりで、モカらしい豊かな香りに優しい酸味とコクがあり、人気の商品となっています。
栄養補給もできる!スティックコーヒー
ピジョンから出ている商品で、授乳中のママに必要な、鉄・葉酸・カルシウム・食物繊維・9種のビタミンをプラスし、美味しく飲みながら栄養も同時に摂れる嬉しいコーヒーとなっています。これらの栄養は赤ちゃんにとっても大切で、母乳を通してあげることができる点も魅力です。
冷たいミルクにもサッと溶けます。気分に合わせてホットやアイスで楽しんでみてくださいね。カロリーは控えめなのにしっかりと甘さがあり、3時のコーヒータイムにぴったりですよ。
手軽で安全なインスタントコーヒー
伝統的有機農法で栽培され、手摘みされた極上のオーガニックコーヒー豆だけを使用し、最新の技術「超臨界二酸化炭素抽出法」を使ってカフェインを除去しています。インスタントにありがちな味の薄さがなく、バランスのとれた酸味とコクで、コーヒー党も納得の味となっていますよ。
インスタントコーヒーには珍しく、高品質・安全な食品を提供している証拠の「有機JASマーク」がついているところも、このコーヒーの魅力の一つですね。
美味しいカフェインレスのコーヒー豆3選
スタバ「ディカフェ ハウスブレンド」
スタバで販売されているコーヒー豆人気No.1「ハウスブレンド」の、カフェインレスバージョンとなっています。二酸化炭素抽出法で99%カフェインをカットし、ナッツやココアの風味が感じられ、酸味とコクも楽しめるコーヒーですよ。
本家ハウスブレンドと限りなく近い味になるよう、使用するコーヒー豆やロースト具合にもこだわり、カフェインレスとは思えない味を実現しています。今まで満足のいくカフェインレスコーヒーが見つからなかったという人も、一度ご賞味ください。