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30代主婦の働き方の選択肢とは?それぞれのメリットとデメリット

30代主婦の働き方の選択肢とは?それぞれのメリットとデメリット

専業主婦は子どもと一緒にいる時間が長く、成長を一番近くで見守ることができますよね。しかしこれから必要になる教育資金や老後資金などを考えると、働くことを視野に入れるママも多いでしょう。30代主婦の働き方にはどんな選択肢があり、それぞれどんなメリット・デメリットがあるのか、紹介していきます。

主婦業と両立しやすい働き方は在宅ワーク

30代主婦向けの在宅ワークはたくさんある

主婦業と両立しやすい働き方は、断然「在宅ワーク」です。家事や育児の合間など、自分の都合のよいタイミングで仕事をすることができるのが特長です。30代の主婦でもすぐに始められる在宅ワークはたくさんありますよ。

一般的に「在宅ワーク」とは、自宅でインターネットを通して仕事をする働き方です。パソコンとネット環境があれば、基本的に誰でもすぐに始めることができます。

〈30代主婦におすすめの在宅ワーク〉
・ライター
・アンケートモニター
・商品モニター
・データ入力
・ネットショップの商品登録
・カスタマーサポート など

特別なWEB知識がなくてもできる、簡単な作業はたくさんあります。語学力やWEBスキルがあれば、高額案件も見つけられるでしょう。

在宅ワークのメリットは家事育児との両立

子育て中のママが外に働きに出ようと思ったら、まずは子どもの預け先を探すことが必要になります。待機児童問題は深刻ですし、仮に保育園に入れたとしても、パート代の大半が保育料に消えていくということも考えられますよね。

その点在宅ワークなら、子どもを預ける必要がないというのが大きなメリットになります。子どもがお昼寝している間や、夜寝静まった後、遊びに夢中になっている隙間などに、ササっと仕事を片づけることも可能です。

家事育児で忙しいママが、1日1時間からでも始めることができるのが在宅ワークです。出かける必要がないので、身支度や通勤の時間がまったくかからないというのは、忙しいママにとって魅力的ですよね。

デメリットは報酬の単価が低いことが多い

在宅ワークを始めて日が浅いと、仕事量に対しての報酬単価が低いことが多くあります。経験を積むことで単価が上がったり、効率よく仕事がこなせるようになったりしますので、根気よく続けることが大切です。

まずは月に数千円、慣れてきたら1万円、3万円、5万円…と、徐々に目標額を上げていくとよいでしょう。無理をして主婦業に支障が出ないよう、バランスを見ながら進めていきたいですね。

在宅ワークは忙しい主婦にとってメリットの多い働き方といえます。しかしいきなり高額収入を狙ったり、楽して稼ごうとしたりするのは少々危険かもしれません。在宅ワークの中には、怪しい案件も少なからず混ざっています。「高額報酬!」「楽して稼げる!」などと書かれた案件には注意が必要です。

生活リズムに合わせやすい働き方はパート

パートで働く理由の多くは生活を補うため

30代の主婦がパートで働く理由の多くは、「家計の生活費を補いたい」というものです。子どもが幼稚園や保育園に行っている間に短時間労働することで、毎月数万円の収入を得ることができるでしょう。

家計のメインとなるパパの収入を補う形で働くことで、将来の貯蓄分に回したり、家族で外食や旅行を楽しむ資金の足しにしたりできますね。金銭的に少しでも余裕があれば、経済的な不安がなくなり、ママのストレスも軽減されるでしょう。

子どもが未就園では働きにくいかもしれませんが、就園後は空いた時間を有効活用するためにパートに出かけるという主婦が多いようです。家事育児の負担にならない程度の適度な勤務時間が、主婦にはぴったりの働き方といえるでしょう。

メリットは生活リズムに合わせて働ける

子育て中の主婦にとっては、働くことよりも子どもの世話や家事を優先させる方が重要ですね。家族や保育園が一日中子どもの面倒を見てくれない限り、フルタイムで働くことは難しいのが現実です。

パートタイム労働であれば、幼稚園の登園、降園時間に合わせて無理なく働くことができるでしょう。また、子どもの長期休みや帰省などに合わせて休みを取るなど、比較的シフトの融通が利くというのも魅力的です。子どもが体調を崩したときに休みやすいことも重要です。

子どもの生活リズムを中心に働くことができれば、仕事と家事育児のバランスを取りながら、無理なく働くことができますね。ママ自身、短時間でも「外で働く」ということが、よい気分転換になるかもしれません。

収入面や待遇面がデメリットになることも

時短勤務が可能、比較的休みが取りやすいなど、「融通が利く」というのがパートのメリットですね。しかし「休みやすい」ということは、それと同時に収入が不安定であるともいえます。

ママのパート収入を期待して家計管理していると、収入が減ったときに補填するのが大変になります。この点を考慮したうえで働く必要があるかもしれませんね。

また、パートという雇用形態では、賞与や会社の福利厚生が受けられない場合があるというデメリットがあります。しかし法改正によりパートタイム労働者の待遇は改善されつつあります。条件を満たせば有給休暇や福利厚生を受けることができる企業もたくさんあるので、そういった面も考慮しながら就職先を見つけてみてくださいね。

30代主婦の収入を増やす働き方は正社員

保育園に入園しやすいのは共働き正社員家庭

夫婦が共働きするために、子どもを保育園に入れたいと考えるママも多いでしょう。しかし今は待機児童問題が深刻化しており、地域によっては認可保育園に入園することが困難な状況です。

保育園入園の選考には、家庭状況をポイント化した「点数」が基準となります。ママがパートタイム労働者であるよりも、フルタイム勤務の正社員である方がポイントが高くなり、入園しやすくなるでしょう。もちろんそのほかにもいくつかの基準があり、総合ポイントの高い順に入園できる仕組みです。

パートを選んだことで認可保育園に入れず、無認可保育園で高額な保育料を払うことになった…という場合もあるようです。比較的保育料の安い認可保育園に入園させたいなら、ママも正社員で働く方がよいといえるでしょう。
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