30代主婦の働き方の選択肢とは？それぞれのメリットとデメリット

2019,7,1 更新

忙しくても正社員で働くメリットは福利厚生

子育てママがフルタイム勤務するというのは、簡単なことではないですよね。それでも正社員という働き方を選ぶのは、会社の福利厚生を受けることができるというのが大きいでしょう。

正社員であれば、健康保険、厚生年金、雇用保険などの、社会保険料の一部または全額を会社が負担してくれます。パパとママ、2人分の厚生年金があれば、老後の年金もダブルで受け取ることができますね。

福利厚生は、社会保険料の負担以外にも、各企業ごとに設けられた報酬やサービスなどがあり、働くことへのモチベーションがアップするでしょう。住宅手当や健康診断など、ママにとっても家計にとっても嬉しい福利厚生はたくさんあります。福利厚生で企業を選ぶというのもよいかもしれませんね。

働きながらの家事育児で心身の負担が大きい

様々な「ハラスメント」が問題視される世の中、時短勤務や突然の休暇願いをするママにも優しい職場が増えてきています。とはいえ、取り組んでいる仕事を途中で投げ出して早退することへの罪悪感など、小さなストレスが積もり積もっていくケースも少なくないでしょう。

また、子どもに対して一緒にいる時間が短いことを申し訳なく思うママもいます。心身ともに疲れきった中で、溜まった家事をしなければならない状況に、押しつぶされてしまうママもいるでしょう。

働きながら家事育児をするというのは、ママの心身の負担が大きいものです。パパや両親など、周りの理解と協力が必要不可欠でしょう。何よりも、ママ自身がよい意味で「適当さ」を持つことが大切ですね。

まとめ

ママになっても、30代はまだまだ若くて働き盛りです。主婦としての経験、子育ての経験を活かした職業はたくさんありますよ。近年は働き方改革が推進されて、ママになっても働きたいという人は増えています。お金のためだけでなく、自分のスキルアップのために働くママも多いですね。

30代は働き方の選択肢が多い年代です。自分がどんな風に子育てをしたいのか、家庭のマネープランをどうしたいのかなど、パパともよく相談しながら、自分に合った働き方を見つけてくださいね。