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夜中にだけ起こる乳児のあれこれ。適切な対処と受診のタイミング!

夜中にだけ起こる乳児のあれこれ。適切な対処と受診のタイミング!

乳児の頃の夜中の鼻づまりの原因と対処法

乳児の鼻づまりの原因は、鼻の構造にあります。赤ちゃんの鼻は小さく、鼻孔も狭くなっていますが、1日に出る鼻水の量は大人と変わりません。そのため、赤ちゃんの鼻はもともとつまりやすくなっているのです。

中でも夜中につまりやすいのは、夜は気温が下がるためです。また、自律神経の関係により夜は副交感神経が活発化し、鼻づまりを助長するといわれています。

対処法は、部屋の環境を整えることです。気温が下がる夜は暖房器具などを利用して、室温を一定に保てるようにしましょう。先ほどご紹介した最適な湿度や室温を参考にしてくださいね。

また、赤ちゃんの鼻にホコリなどがつまってしまわないように、部屋の中はこまめに掃除しておくようにしましょう。

夜中に何度も咳が出るときの受診の目安とは

赤ちゃんが夜中に何度も咳をするときの原因も、鼻づまりと同じく副交感神経の影響です。副交感神経が活発になることで気管支の機能が低下して咳を助長するといわれています。気管支の機能が低下すると、痰が出しにくくなってしまうこともあるので注意が必要です。

このようなことが原因で、風邪などとは関係なく、赤ちゃんは夜中に咳をしやすいといえます。ですが、呼吸困難になるほどひどい咳をしていたり、長引いたりする場合は肺炎や気管支喘息などの病気の可能性も…。長引く咳は3日が目安です。

このほかにも、ケンケンといった咳や(ゼーゼーやヒューヒューいう)喘鳴があるなど普通の咳とは違うなと感じたら、急いで病院を受診するようにしましょう。

まとめ

赤ちゃんは、さまざまなことが原因で夜中に目を覚ましてしまうことがあるものです。多くの場合は心配ありませんが、病気の可能性もあるので、ママが少しでも異常を感じたら早めに病院を受診することをおすすめします。

不快感があったり体調が悪かったりするときは、ママだけでなく赤ちゃん自身も不安を感じています。そんなときは、まずはママが抱きしめたり体をさすってあげたりすると赤ちゃんも安心するのではないでしょうか。今回の記事も参考に、大切な赤ちゃんが快適に過ごせるよう早めにケアできるとよいですね。
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