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子どもが顔から転んでしまう原因は?対策とケガをした際の対処法

子どもが顔から転んでしまう原因は?対策とケガをした際の対処法

よちよち歩きの赤ちゃんはとても可愛いですね。赤ちゃんの成長は嬉しい反面、ますます目が離せなくなってママは大変です。子どもがよく転んでしまうのには、歩きなれていないだけでなくきちんとした理由があるのです。ここでは子どもが転びやすい原因の解明と、万が一転んでケガをしてしまったときの対処方法を紹介します。

子どもが顔から転んでしまう主な原因とは

子どもは頭が重くバランスが悪いため

よちよち歩きの赤ちゃんは、とても可愛い盛りです。見ていて微笑ましいですよね。でも可愛い反面、転んでヒヤッとする場面も増えてきます。この時期の赤ちゃんは頭が大きく、手足が短いのが特徴です。

個人差はありますが、新生児は3~4頭身、身長の約30%が頭というアンバランスな体型です。幼児期に徐々に5頭身になり、6歳ころにやっと6頭身に成長するようです。

小さな身体で、一番上にある頭が重いのですから、顔から転んでしまってもおかしくないですよね。

とはいえ、「3歳以上になっても何もない所でよく転ぶ」「友だちと比べて転びやすい」「急によく転ぶようになった」などの場合は、病気や障害の場合もありますので、心配なときには小児科で相談しましょう。

転ぶとき反射的に手が出ない子は顔から転ぶ

子どものケガを防ごうと、床に分厚いマットを敷きつめ、ベッドや机の角にはクッションシートをつけていても、なぜ頭部や顔のケガが増えているのでしょうか?

実はバランスを崩した際にとっさに前に手が出ない、転んだ際に手で体を支えきれない、などの理由で頭や顔をケガしてしまうようです。

小さな子どもが転びやすいのは、身体に比べて頭が大きいという身体的特徴と、平衡感覚が大人に比べて十分に発達していないことが原因です。そのため転んだときにほかの部位に比べて頭部にケガをしてしまう子どもが多いのです。

平成28年度の「日本スポーツ振興センター」のまとめによると、全国の幼稚園や保育園で子どもがケガをしたケースの半数以上が頭部や顔のケガという結果がでています。

赤ちゃんのころのハイハイ不足が原因になる

小さな子どもが転びやすい理由は分かりましたが、転んだときにとっさに手が前に出ないのはなぜでしょう?

実は赤ちゃんが行う「ハイハイ」に重要な役割があります。赤ちゃんが腕の筋肉を使って身体の体重を支え、足の筋肉と連動させて前に進む動きは、単に筋力アップだけでなく、ケガから身を守る大切な役割があります。

私たちの日常生活の中で、足だけの動作はたくさん行いますが、腕を使う動作は限られています。歩き始めるのが遅いと、ついつい発達が遅いのではないかと心配してしまいますが、ハイハイは運動能力を高めるために必要な動きです。

無理に立たせて歩かせると、近い将来、転んで大ケガをするかもしれません。赤ちゃん期のハイハイはたくさんさせてあげましょう。

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顔から転ばないようにするための対策

のびのびとハイハイできる環境を整える

では、腕の筋力をつけるためにも、赤ちゃんがたくさんハイハイをする機会をつくるにはどうしたらよいのでしょうか?

まず、部屋の家具などの配置を工夫して、赤ちゃんが過ごすスペースを極力広く確保してあげましょう。広いスペースが確保できない場合は、支援センターや児童館、キッズスペースを活用して、赤ちゃんが安全かつ十分にのびのびとハイハイできるところに行くのもよいですよ。

もし、「うちの子はよく転ぶし、ハイハイが少なかったかも…」と不安に思ったママはいませんか?

小学校の入学前後の4~7歳の子どもは、身体の使い方を生活の中で自然と身につけられる時期でもあり、雑巾がけのお手伝いを取り入れるなど、遊び感覚でハイハイの動きを取り入れてみるのもよいですね。

大きめの靴はNG!ぴったりサイズの靴を

子どもの身体的な成長はあっという間で足もすぐ大きくなりますよね。子どもの靴をワンサイズ大きめに購入し、履かせているママはいませんか?

実はワンサイズ大きめの靴が、子どもが転ぶ大きな原因でもあるのです。大人が普段全力疾走することはあまりないので、影響は少ないですが、子どもは全力で駆け回りますので、そのとき靴のサイズが足に合っていないと、つま先が引っかかってしまいます。

靴のサイズが合っていないことで、足の指が自然と上がってしまう「浮き指」になると転びやすくなり、また、冷え症や腰痛を引き起こし、自律神経にも影響を及ぼすこともあります。

子どもだけではなく、ママもワンサイズ大きい靴は控えた方がよいかもしれませんね。

転倒が続く場合は重大な病気の可能性も

何もないところでよくつまづいたり、突然転ぶことが頻繁に起きたり、転んだときの記憶がなかったり…といった症状は、病気のサインかもしれません。

この症状から考えうる病気は、大きく分けて、次の三つが考えられます。

1.筋肉の病気…先天性のものが多く突然症状がでることは少ないが、まれに一時的に筋肉に炎症を起こす「筋炎」という場合もある
2.骨の病気…股関節に異常があるか、O脚やX脚が徐々に悪化してなる病気が考えられる
3.神経の病気…脳腫瘍の可能性があり、頭痛や吐き気などの症状も併発することが多い

この三つの病気の中でも、特に脳腫瘍は少しずつ進行することが多く、「あれ?」と思うことが増えたら、迷わずに受診することをおすすめします。

子どもが転んでケガをしたときの対処法

すり傷切り傷はきれいな水で汚れを洗い流す

子どもは勢いよく転んでしまいます。肘やひざ、顔やおでこにもすり傷ができることありますよね。傷痕を残さないようにするためにも、まずはきれいな水で傷口を洗い流しましょう。

特に外で転ぶと、砂や砂利が傷口に付着します。砂などの汚れを取らずにいると、色素沈着したり、ばい菌により化膿したりします。脱脂綿で汚れを取るとかえって傷口を痛めてしまう場合があるので、きれいな水を使って汚れを落としてから絆創膏を貼るなど応急処置をしましょう。

痛がる子どもの傷口を洗うことは嫌がるかもしれませんが、流水は痛みを和らげる効果も期待できます。きれいな水で流しても取れない汚れが心配な場合は、お医者さんに診てもらうことをおすすめします。
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