赤ちゃんに読み聞かせたい海や山の絵本。自然を感じる絵本を紹介
うみ (えほん あかちゃんへ) | 岸田 衿子, 長 新太 |本 | 通販 | Amazon
赤ちゃんの興味をそそる仕掛けのある絵本
こちらの絵本は、タイトルのとおり、たくさんの海の生き物たちが絵本の中に隠れています。
ページをめくって目に入るのは、一面の赤い色に二つの目、ピンクのお口にたくさんの丸。型抜かれた絵本のページをめくると…。
楽しい絵と色の絵本です。生き物の色や名前は日本語と英語の両表記です。優しい語り口調で生き物の特徴も説明されています。赤ちゃんはあてっこゲームで、楽しみながら海の生き物たちを覚えるでしょう。
厚めのボール紙でできているので、赤ちゃんが触っても破れる心配がありません。「これなんだろうね」と、赤ちゃんとお話しながら一緒にめくってみてくださいね。
うみのいきものかくれんぼ (これなあに? かたぬきえほん) | いしかわこうじ |本 | 通販 | Amazon
海外でも赤ちゃんに人気のシリーズ絵本
今回は【うさこちゃんとうみ】をご紹介します。
うさこちゃんのパパがうさこちゃんを海に誘うところから始まります。うさこちゃんは砂山を作ったり、貝を拾ったりして一日中海で遊びます。「まだくたびれない」といいつつも、パパの車の中で寝てしまううさこちゃん。
優しい語り口調と可愛い絵から、うさこちゃんの楽しそうな様子や、パパの優しい愛情が伝わってくる絵本です。今すぐにでも海で遊びたくなりますよ。うさこちゃんになったつもりで、読んでみるとさらに楽しめるでしょう。
うさこちゃんとうみ (ブルーナの絵本) | ディック ブルーナ, Dick Bruna, 石井 桃子 |本 | 通販 | Amazon
赤ちゃんに読みたい山をモチーフにした絵本
親しみのある童謡を歌いながら読みたい絵本
【どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん】作・絵:スギヤマカナヨ/赤ちゃんとママ社
有名な童謡と同じタイトルの絵本です。
あらすじは歌の続きのようなお話になっています。お池に落ちたどんぐりが、転がりながらみんなの力を借りてお家に帰ろうとすするのです。「ちゃんと帰れるのかな」「この後どうなるんだろう」と、続きが気になりますね。子どもはもちろん、大人も引きつけられるストーリーです。
絵本は「どんぐりころころ」の歌と一緒に読めるので、赤ちゃんと一緒に歌ってみるのもよいですね。
独特な主人公とリズムが印象的な絵本
【どんどこももんちゃん】作・絵:とよたかずひこ/童心社
桃のような可愛い頭におむつ一枚、とても力持ちな赤ちゃんのお話です。あらすじは、ももんちゃんが急いで走っているところから始まります。熊を突き飛ばしては走り、坂道で転んで頭をぶって泣いてしまっても走り、一生懸命にただひたすら走るももんちゃん。
ラストシーンで、ももんちゃんの急いでいる理由が明かされます。その理由に、思わずホロリと涙してしまうママもいるそうですよ。可愛くシンプルな絵と軽快な語り口で、リズムをつけて読みたくなるような絵本です。
ももんちゃんシリーズは、リズム感がありママも楽しめる作品ばかりですよ。
楽天ブックス: どんどこももんちゃん - とよたかずひこ - 9784494001361 : 本
海や山での遊びにつながる絵本
こちらの絵本は、海も山も楽しめる一冊です。海から山へ、山から海へ、電車に乗ってガタンゴトンと旅をします。
大人でも楽しめる丁寧で細かい挿絵に、全ページがパノラマページ、左右どちらからでも読める楽しい絵本です。挿絵を見ながら「〇〇はどこかな?」と、赤ちゃんに話しかけながら読むのもよいですね。
絵本を読んだ後は、電車ごっこを楽しみたくなるのがこの絵本のポイントです。線路の上におもちゃの電車を走らせたり、絵本の線路を新しい紙で継ぎ足してみたりと、想像力が高まります。絵本の世界を飛び出して、段ボール電車で赤ちゃんを車掌に、電車の旅に出発するのも楽しいですね。
まとめ
絵本は赤ちゃんの世界を広げる未来への扉です。赤ちゃんが、絵本の中の物語や風景に興味を持ち、いつか本当の海や山、世界を楽しみたいと思うようになるきっかけとして、絵本の読み聞かせをするのもよいでしょう。
赤ちゃんと一緒に楽しみながら、素敵な絵本ライフを過ごしてくださいね。