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父子家庭で子育てと両立できる仕事とは?父子家庭の不安や支給制度

父子家庭で子育てと両立できる仕事とは?父子家庭の不安や支給制度

家族スタイルが多様化している中で、さまざまな理由から父子家庭となり、子育てをしているパパがいるでしょう。パパは、仕事をしながらの子育てに戸惑うことがあるかもしれません。今回は、父子家庭で子育てと両立できる仕事やパパが抱える不安、支給制度をご紹介します。

父子家庭のパパは不安がいっぱい!

パパが不安に感じる「育児と仕事の両立」

さまざまな理由から父子家庭となったパパがいます。母子家庭よりも認知されていない傾向にありますが、父子家庭は増えているそうですよ。

父子家庭のパパが抱える不安は多く「育児と仕事の両立」はその一つです。パパが1人で育児と仕事を両立させるには、体力的にも精神的にも負担が大きいものです。

今後の出世を見据えて、仕事を頑張りたいパパがいるかもしれませんが、育児や家事を考えると残業をするわけにもいかないでしょう。子どもの体調が悪くなると、会社を早退して病院に行ったり、子どもの看病をしたりしなければなりません。

育児を理由に仕事を断ったり、遅らせたりすることに抵抗があるかもしれませんが、子どものことを考えると仕方がありませんよね。

父子家庭での問題は「地域からの孤立」

父子家庭の大きな問題の一つに「地域からの孤立」があります。パパの職業や仕事内容によっては、残業が多かったり、早朝や深夜に働かなければならなかったりするかもしれません。

そのため、なかなか地域の行事に参加することができなかったり、地域の人たちとの関わりをもつ機会がなかったりして、地域から孤立していると感じるパパは少なくないようです。パパが住んでいる近所に、親戚や知人が住んでいれば、その人たちをとおして地域の人たちと知り合うきっかけになるかもしれません。

しかし、平日は仕事で忙しく、子どもを保育所に預けていたり、休日は親子水入らずで過ごしたりしたい場合、地域の人たちとの密な交流は難しいのかもしれません。

子どもとの接し方がわからないパパの悩み

「子どもとの接し方がわからない」ということもパパの悩みの一つだそうです。父子家庭になる前は、パパが仕事などで子どもと接する時間が少なかったり、ママの育児をサポートする時間を作れなかったりしたときは、パパとママが育児や家事を協力しあいながら生活していたことでしょう。

しかし、基本的に父子家庭では、育児や家事をパパが1人で行うことになるので、パパは子どもにとって、パパであり、ママでもあるのです。しかし、精神面でのママの要素は、パパが考えても答えが出ないかもしれませんね。

パパが子どもの頃、お母様がどのように接していたかを思い出したり、保育園や幼稚園の先生と相談したりして、明るく、いきいきしている子どもの笑顔を引き出しましょう。

父子家庭で子育てと両立しやすい仕事とは?

夜勤や残業がない仕事内容を選ぼう

パパが仕事をしている以上、育児と仕事の優先順位を決めなければならないことがあるでしょう。しかし、子どもが小さいうちは、なるべく子ども優先の生活をしたいと考えるパパは多いですよね。

まだまだ、父子家庭が認知されていない中で、パパが定時で退社したり、残業をしないことによって、こなす仕事量が減ったりすることは、会社の理解を得ることが難しいかもしれません。また、勤務時間が長くなると、子どもの精神的な負担になりかねません。

子育てと仕事の両立のために、夜勤や残業がない仕事への転職を考えてもよいでしょう。パパが望むすべての条件を満たす企業は少ないかもしれませんが、転職エージェントなどに登録し、求人を紹介してもらうことも方法の一つです。

人事や経理など管理系の仕事に就く

子どもとの時間を優先したいパパが、もし転職を考えているならば、ある程度、時間に余裕を持つことができる仕事を選ぶとよいですよ。資格や経験が必要とされる仕事は多いですが、子どもを優先して働くことができる会社を探しましょう。

父子家庭のパパの多くが転職を希望する職種の一つに、事務職があります。人事や経理など管理系の仕事を検討してみてはいかがでしょうか。

会社によって違いはありますが、事務職は内勤なので、ある程度は子どもとの時間を重視した働き方ができる可能性があります。

営業職は残業が多かったり、営業先である先方との商談の時間がどうしても夜になってしまったりして、思うように子どもとの時間を優先することが難しいかもしれません。

予定が立てやすい配達員の仕事も

時間の融通が利きやすく、予定が立てやすい配達員の仕事は、仕事と子育ての両立をしやすいといえそうです。担当する配達時間帯が決まっている場合が多く、時間外の勤務が少ないことが魅力です。

配達員の仕事といっても、配達するものによって時間帯が違います。例えば、牛乳配達や食品配達は早朝勤務の場合が多く、午後から夕方にかけては比較的、時間に余裕ができるかもしれません。

また、企業への配達をメインにしている場合は、基本的に配達先の企業で働く人たちが勤務している時間帯に配達をするので、パパの勤務時間はある程度の見通しが立つでしょう。配達の時間や担当が決められていると、パパが予定を立てやすいことはメリットといえますね。
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