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パパやママ友と喧嘩になる原因は?ママは子どもをケアしながら対応を

パパやママ友と喧嘩になる原因は?ママは子どもをケアしながら対応を

喧嘩の原因は子どものせいではないと伝える

パパとママが喧嘩をして家庭の雰囲気が悪くなると、子どもは「自分のせいでパパとママの仲が悪くなったのかな」「わがままをいつも言うから、パパとママが喧嘩になったのかな」など、自分のせいだと思うことが多いです。

「私がいるからパパとママの仲が悪くなるんだ」と自分の存在を責める子もいるため、心のケアをすることが大切ですよ。子どもに元気がないときは、「あなたのせいでパパと言い合いになったのではないからね」「パパとちょっと喧嘩しちゃったけれど、あなたのせいではないしすぐに仲直りするから大丈夫だよ」などと、言葉で伝えましょう。

子どもと向き合ってしっかり説明することで、子どもの心の不安が解消されますよね。

ママとパパが仲直りした姿を見せる

子どもはパパやママのことを本当によく見ていますよね。子どものいないところで喧嘩をしても、家庭の雰囲気やパパやママの様子から「いつもと違うな」「ママ少し元気がないな」など、色々なことを察知しているのです。

パパやママは子どもに喧嘩をしたことがバレていないと思っていても、子どもは敏感に察知している可能性があります。「パパとママは仲が悪くなったのかな」「このまま仲が悪いままだったらどうしよう」などと不安になっている可能性があるので、仲直りした姿を子どもに見せるようにしましょう。

子どもの前でスキンシップをとる、「パパいつもありがとう」「ママのおかげで仕事が頑張れる」とお互いに感謝を伝えるなど、仲直りした姿を見られると安心できますよね。

ママはママ同士の喧嘩にも注意しよう

子ども同士の喧嘩でママ友と険悪に

子どもが保育園や幼稚園に通っていると、たくさんのママたちと出会いますよね。ママのなかには、「子ども同士の喧嘩がきっかけで、仲のよかったママ友と気まずい関係になった」という方もいるようです。

先輩ママの話では、子どもが入園してすぐに気が合うママ友ができたそうです。しかし、子ども同士が幼稚園でささいなことで喧嘩になってケガをしたときに、ママ友とも険悪になってしまったと話してくれました。

子ども同士の喧嘩は成長には必要なことだと分かっていても、「あの子のほうが先に叩いた」「どうしてうちの子がケガをしなくてはならないの」など、子どもの喧嘩に親が介入してしまうケースは多いです。子育ての考え方は人それぞれなので、ママ友との喧嘩にも気をつけたほうがよいでしょう。

価値観の違いや噂話が喧嘩に発展することも

夫婦でも「ここは価値観が合わないな」と、すべてにおいて価値観を合わせるのは難しいですよね。ママ友は子どもをとおして仲良くなるので、学生時代の友だちのようになんでも話せるような仲にはなりづらいでしょう。

「◯◯ママとは育ちが全然違う」「考え方が全然合わないな」と感じても、サラっと流しておけば問題は起きませんよね。しかし、なかには「それは子どもがかわいそうだよ」「もっとこうしたほうがいいよ」などと意見をはっきり言うママもいるため、ママ同士で喧嘩に発展することもあります。

また、噂話によってママ友と仲が悪くなる方もいるようです。ママのなかにはほかの家庭の噂話が好きな方もいますよね。家庭の話を広められて、喧嘩になるケースもあるので注意が必要ですよ。

一方的に敵意を持たれ喧嘩になることも

幼稚園や保育園に入園すると、色々なタイプのママたちに出会いますよね。ママのなかには、ほかのママたちと自分を比べて「あの人ちょっと服装が派手すぎじゃない?」「なんかあの人を見ていると、イライラする」など、一方的に敵意を持つタイプの方もいますよ。

自分は何も悪いことをしていないのに、ほかのママたちに自分の悪口を言われたり、子どもに「◯◯ちゃんとは遊んではダメだよ」と言ったりしているのを知ると、腹が立ちますよね。

言われている側も我慢の限界がくると「私が何かあなたに悪いことをしましたか?」「私のことを嫌いなのは構わないですが、子どもには関係のないことですよね」などと意見を言って、喧嘩になることがあります。

ママ友同士の喧嘩を回避する方法は?

プライベートの介入はほどほどにする

子どもが保育園や幼稚園に入園すると、ママ友とのお付き合いが始まりますよね。気の合うママ友ができると子育ての悩みなどを共有できるため、嬉しい気持ちになるでしょう。

しかし、ママ友に対して、プライベートに介入をするのは注意が必要です。学生時代だと友だちに対してプライベートにまで踏み込んで仲良くなりますが、ママ友の場合は色々な家庭があるため「プライベートに入ってきてほしくない」「そこまで言いたくない」など、嫌な気持ちになる方もいますよ。

幼稚園や保育園のことや世間話など、ママ友とは子どものことや、たわいもない話をする程度がよいのかもしれませんね。ママ友とは子どもが卒園するまで付き合っていくため、トラブルにならないように気をつけましょう。

子どもの喧嘩は双方から話を聞いて判断を

子どもが幼稚園や保育園に入園すると、お友だちができて充実した毎日を過ごせますが、ときにはお友だちと喧嘩になることがあるかもしれません。自分の子どもを大切に想うばかりに、お友だちと喧嘩をしたときに「うちの子は悪くない」と子どもを守り、親同士がトラブルになることもあるようです。

子ども同士が喧嘩をしたときは自分の子どもの話ばかりを聞くのではなく、相手側の話にも耳を傾けましょう。双方からの話を聞いた上で、自分の子どもにも悪いところがあれば素直に謝ることが大切ですよ。

子ども同士がトラブルになったとき、「喧嘩をしたらダメでしょう」と喧嘩自体を叱る方もいますよね。しかし、子どもの成長には喧嘩も必要なことなので、子どもたちの話を聞いて一緒に解決しましょう。

困ったときは周囲に相談する

子どもの喧嘩や価値観の違いなどで、ママ友とトラブルになるケースもありますよね。「気まずい関係になってしまったから、できれば会いたくない」と思っても、子どもの送り迎えや行事などで顔を合わせなくてはならないときもあり、ママ友との関係に悩んでいる方もいるでしょう。

「もう大人なんだから、こんなことで悩んでいたらダメだよね」と我慢する方も多いですが、ママ友との関係に困ったことがある場合は、周囲に相談することも大切ですよ。少し気まずくなるだけなら我慢はできますが、子どもにまで影響がおよぶようでは、子どもも悲しい思いをしますよね。

ママ友とトラブルになった原因にもよりますが、子ども同士の喧嘩が原因の場合は先生に相談するのもよいでしょう。
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