1歳児の寝かしつけを見直そう!スムーズに入眠するためのコツを紹介
子どもが1歳になり、今までのように寝かしつけても、なかなか寝てくれず困っているママもいることでしょう。「どうして寝てくれないの?」とママのストレスも溜まって疲れてしまいますよね。寝かしつけは、年齢によって方法を変えるとよいですよ。そこで今回は、1歳の子どもの寝かしつけについてお話しします。
目次
- 1歳は子どもの寝かしつけを見直す時期
- 添い乳による寝かしつけを見直す
- 抱っこ紐での寝かしつけを見直す
- 寝かしつけを変える際のポイント
- 最低でも1週間は続けてみる
- ママが心に余裕を持つことが大事
- いつも以上にスキンシップをとる
- 寝かしつけは生活リズムを整えることから
- 昼寝の時間や回数を調整する
- 日中に体を思いっきり動かす
- お風呂は寝る1~2時間前にすませる
- 快適な入眠のために早起きを心掛けよう
- 毎日決まった時間に起きよう
- 午前中に習いごとをして生活リズムを整える
- 早起きが苦手な子どもの対処法
- 1歳児の寝かしつけをスムーズにするコツ
- 入眠儀式を取り入れる
- 背中トントンやお尻ポンポン
- 絵本などの入眠グッズを取り入れる
- それでも子どもが泣いたり暴れたりするとき
- 眉間をグルグルと優しくなでる
- 寝たふりをするのもアリ
- パパも一緒に協力してもらおう
- まとめ
1歳は子どもの寝かしつけを見直す時期
添い乳による寝かしつけを見直す
添い乳で寝ると、子どもはママの温もりに安心して眠りにつきやすいかもしれませんが、浅い眠りを繰り返すばかりで、子どもが深い眠りを得られないという説もあります。もし、子どもが添い乳で頻繁に目を覚ましてぐずるようであれば、夜間の授乳もそろそろ終わりにした方がよいでしょう。
添い乳で眠る習慣がついてしまうと、ママが留守をしたり病気で寝かしつけができなかったりするときに、パパに寝かしつけを任せることが難しくなってしまいます。さらに卒乳や断乳のタイミングをつかみ辛く、ママへの負担が増してしまいます。
1歳になると乳歯が何本か生えている子どももいるでしょう。添い乳で寝かしつけをしてしまうと、口に母乳を含んだまま眠ってしまうので、歯磨きをすることができず虫歯になるリスクも高くなります。
抱っこ紐での寝かしつけを見直す
抱っこ紐ではよく寝ているのに、毎回、布団に降ろすたびに子どもの目が覚めて泣いてしまい、また最初から寝かしつけというような繰り返しを苦痛に感じているママも少なくありません。1歳になったら、そろそろ抱っこ紐での寝かしつけを見直してみましょう。
子どもはいずれ、抱っこ紐に収まらない大きさに成長し、ママが抱っこしながら寝かしつけるのにも限界がきます。その前に、少しずつ布団の上で眠る習慣を身につけることが子どもには必要ですよ。
まず最初は、抱っこ紐で寝ついた子どもを抱っこ紐のまま布団に降ろして、そのまま寝かせてみましょう。抱っこ紐の上で寝かせるのに抵抗がある場合は、そっと子どもをタオルや薄い毛布に包んでみましょう。手足を体にくっつけて包むと、子どもは抱っこ紐の中にいるときのような安心感を感じますよ。
寝かしつけを変える際のポイント
最低でも1週間は続けてみる
1日試しただけで諦めて、また元の寝かしつけ方法に戻ってしまっては意味がありません。新しい寝かしつけ方法にママが不安を感じているように、子どもも様子が分からず不安に感じているから泣いてしまうのです。寝かしつけ方法を変えるなら、最低でも1週間は続けてみましょう。
繰り返しているうちに子どもが泣く時間も短くなり、慣れてきてくれることでしょう。最初の数日は泣いてしまうのは当たり前、と思って試してみてくださいね。
ママが心に余裕を持つことが大事
子どもを寝かしつけるときは、ママが心に余裕を持つことが大切です。ある程度家事をすませ、最終的にそれが明日になってしまっても「ま、いっか」と思えるようなゆとりを持つように心掛けましょう。
子どもはママの気持ちを敏感に感じ取っているので、ママのイライラやストレスが伝わると寝つきが悪くなってしまいます。ママがゆったりした気持ちで寝かしつけをすれば、子どもも安心して眠ることができますよ。
なかなか難しいと思いますが、心に余裕を持つようにしてみてくださいね。
いつも以上にスキンシップをとる
子守唄を静かに歌ってもよいですね。ママの優しい声を聴きながら安心して眠りについてくれるかもしれません。もしくは、パジャマを着たままでするベビーマッサージもよいですよ。
ベビーマッサージをすると、ママに触れてもらっているという安心感から子どもの情緒も安定してリラックスするので、眠りも深くなります。ベビーマッサージの方法についてはYoutubeなどの動画サイトでも見ることができるので探してみましょう。