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3歳児のボール遊びはメリットだらけ!遊び方を工夫して能力向上

3歳児のボール遊びはメリットだらけ!遊び方を工夫して能力向上

投げるのが苦手な3歳児向けのボール遊び

的を狙って転がす「ボール転がし」

3歳になってボール遊びの幅が広がったとはいえ、子どもによって得手不得手がありますよね。ここからは「ボールを投げるのが苦手」という3歳児でも楽しめる遊びをいくつかご紹介しましょう。

まずは、的を狙って転がす「ボ―ル転がし」です。ペットボトルやトイレットペーパーの芯をボウリングのピンに見立てて、それに向かってボールを投げて遊びます。倒れたピンの本数を競ってもよいですし、徐々に投げる位置やボールの大きさを変えて難易度を上げるのもおもしろいですね。

また円の中心に置いたボールに別のボールを転がして当て、中心のボールを押し出す「ボール出し」もおすすめです。いずれも室内でもできるので、天候を気にせずに楽しめますよ。

転がすルールでも楽しい「ドッチボール」

次は、転がして相手に当てる「ドッチボール」です。一般的なドッチボールのルールを基に投げ方を変えるだけでもできますが、人数が少ない場合は円形のドッチボールコートを作って行うのがおすすめです。

まず子どもが中でぶつからないように、少し大きめの円を描いてください。そして内野と外野を決めます。内野は円の中に入り、外野は円の外から内野に向かってボールを転がしましょう。ボールが当たった内野は円の外に出て、最後まで残った内野がチャンピオンです。

転がして当てるルールなら、ドッチボールでボールが顔に当たるのが怖いという子どもでも遊びやすいですよ。狙いを定めて当てたときの嬉しさや、転がってくるボールを避けるスリルを味わってみましょう。

様々な投げ方を楽しんで「キャッチボール」

ボールを投げるのが苦手だと、キャッチボールを敬遠してしまうかもしれません。しかし、色々な投げ方を経験することも、上手に投げられるようになるためには大切です。そこで「キャッチボール」を様々な投げ方で楽しんでみましょう。

バウンドさせてみたり両手で下から上に高く投げてみたり、体全体を使ってボールを感じてみましょう。体の色々な部分を使かうので運動神経も鍛えられます。

キャッチボールのコツは、ボールではなく投げる相手を見ることです。また手を放すタイミングが遅く地面に向かって投げてしまう場合は「空に向かって投げてみて」など上をイメージする声がけをしてみるとよいですよ。いずれも楽しみながら練習ができるように意識してみてくださいね。

まとめ

ボール遊びは体力がつくだけではなく、脳や心の発達に様々なメリットをもたらしてくれることがわかりましたね。好奇心が旺盛な3歳児にとって弾んだり転がったりするボールは意外性がありおもしろく、体もダイナミックに動かして遊ぶことができるのでおすすめですよ。

ボール遊びが苦手という子も、今回ご紹介した遊びならきっと楽しんでくれることでしょう。ボールはサイズや素材など種類が豊富で、子どもにとって無限に遊びの幅が広がるアイテムです。ぜひパパやママも子どもと一緒に遊んでみてくださいね。
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