初心者も気軽に切り絵を楽しもう!始めやすいキットや図案集を紹介
切り絵は初心者でも簡単にはじめることができます。必要な道具が揃うセットも売っていますし、図案も初心者向けから上級者向けまでたくさんあるので自分のスキルに合わせて選べます。切り絵をはじめたいと思っているママのために、切り絵に必要な道具や楽しみ方などを紹介していきます。
初心者でも簡単!切り絵を始めよう
切り絵の基本のやり方を知ろう
やり方
1.切りたい図案を用意します。図案はインターネットや切り絵の本に載っているので、コピーをします。
2.図案と黒い紙(色紙でも大丈夫です)を用意して図案を上に重ねてテープやホッチキス等でずれないように固定します。
※切り絵用の用紙を使用する場合は、その紙に直接印刷して切っていくことができるので、この作業は不要となります。
3.実際に切っていきます。細かい部分から順に中心に向かって切っていき、最後に周りを切ったら完成です。
初心者に揃えてほしい道具
1.カッター
自分の扱いやすいものでよいですが、ペンシルタイプは細かいところを切っていくのにおすすめです。
2.黒い紙
基本は黒を使いますが、図案によってカラーを変えると雰囲気が違ってきます。
3.マスキングテープ、カッター
図案と黒い紙を固定するときに使います。普通のテープよりマスキングテープの方が、完成後きれいに剥がせます。
4.図案
自分が切りたい作品をコピーしたものを用意します。
5.はさみ
細かいところを切れるような手のひらサイズくらいのはさみがあると便利です。切り絵用のはさみも販売されてます。
6.カッターマット
机に傷がつかないように下に敷いて使います。
切り絵を楽しむためのコツは?
好きな柄やキャラクターなどを図案にすると、完成までが楽しみになると思います。また、切りすぎて失敗してしまっても、最後用紙に貼りつけるときにテープで貼るなどすれば目立たないので、失敗をおそれずに切っていってくださいね。
回数を重ねていくことで、慣れていき技術も向上するので細かい図案にも挑戦できて、達成感もあり楽しく切り絵をすることができます。また、切り絵をすることにより集中力がついたり、自分で図案を考えることにより創造力をつけることもできると思います。
親子で作るはさみやパンチを使う簡単切り絵
折り紙で作る簡単切り絵なら子どももできる
ママの中には、七夕飾りに「天の川」や「ちょうちん」などを折り紙で作った経験がある人がいるでしょう。折り紙を小さく折りたたみ、はさみを入れるだけで様々な模様が作れます。この手法を使えば幼い子どもでも切り絵を楽しむことができますね。
折り紙を半分に折って、さらに三つ折りにしてから斜めにカットすると、星の形が切り取れます。このような簡単な切り絵から始めてみてはいかがでしょうか。
想像力を働かせて図案を作ろう
折り紙に鉛筆で図案を描きながら、親子で「どんな柄になるかな?」と想像しながら切り絵を楽しむのもよいでしょう。考えながら図案を描くことで子どもの想像力が育まれるでしょう。
最初はネットで調べた図案を参考にして作ってみてから、次はどのような模様を作りたいかを話し合い、オリジナル作品作りをしてみてください。
折り紙を折り込むほど複雑な模様ができますが、その分はさみで切るとき力がいるので気をつけてくださいね。
はさみが難しいならパンチを使おう
そこでクラフトパンチを使って切り絵を楽しんでみてはいかがでしょうか。クラフトパンチは紙を挟んで押すと、パンチの形に穴をあけられる道具です。コピー用紙をファイリングするときに小さな穴を2つ開ける穴あけパンチと同じような仕組みですが、クラフトパンチは様々な形の穴をあけられるのです。
クラフトパンチは文具店などで購入できますが、100円均一のお店でも購入できますよ。クラフトパンチで穴を空けるときも力が必要ですが、ママがそっとサポートするとよいでしょう。手でちぎっても味わい深い切り絵になりますね。