乳児の泣き声は聞き分けられる?泣き声の種類や泣く理由について
赤ちゃんがなかなか泣きやまないとママは焦りますよね。「どうして泣き止まないの?」「何で泣いてるの?」と赤ちゃんが泣いている理由を分かってあげられたらいいのにと悩んでいるママは多いです。今回は月齢によって違う赤ちゃんの泣き方や泣き声の防音対策をご紹介します。
赤ちゃんはなんで泣くの?どうすればいい?
赤ちゃんはどんな理由で泣くの?
赤ちゃんは泣く事でママに体の不快や欲求を伝えています。主な理由はオムツが汚れて気持ち悪い、お腹がすいた、暑い寒い、体がかゆい痛い、抱っこして欲しいなどです。赤ちゃんが泣き始めたら、まずオムツや授乳の時間を確認しましょう。
オムツ交換や授乳をしても泣き止まない場合は、部屋の温度や赤ちゃんが汗をかいていないかなど、赤ちゃんの様子を観察してみるといいですね。生後間もない赤ちゃんは、お腹の外に出てきて不安で泣いている場合もあるので、抱っこして安心させてあげるのもいいですよ。
泣き声には種類がある!種類と聞き分け方
泣き方にも個人差があり、同じ泣き方ばかりする赤ちゃんや、何もないのにただ泣いている赤ちゃんもいるので、泣き方の違いが分からないからといって落ち込む必要もありません。あまりにも泣き止まない時は、体調が悪いかもしれないので、赤ちゃんの体温や体をこまめにチェックしましょう。
友人の赤ちゃんは、お腹が空いた時は大きな声で「ギャー」と泣き、眠たい時は「ふぇーうぇー」とぐずぐず泣くそうですよ。
赤ちゃんが泣くときはまずは抱っこ
赤ちゃんが泣き始めたら、抱き上げて赤ちゃんの気持ちを落ち着かせましょう。たっぷり触れ合ってから「オムツが汚れてるのかな?」「ミルクかな?」と優しく声をかけると赤ちゃんは安心します。安心するとその後のお世話もスムーズに進みますよ。
赤ちゃんは、泣くとママが抱いてあやしてくれることを経験して、ママとの信頼関係を少しずつ築いていきます。ママも赤ちゃんが泣いても焦らずに、まずは落ち着いた心で赤ちゃんに寄り添いましょう。
月齢別に知りたい!赤ちゃんの泣く理由
新生児から生後3カ月は生理的不快
オムツやミルクで泣いている事が多い赤ちゃんですが、その他の理由として意外と多いのが、暑さです。まだ小さい赤ちゃんは体の抵抗力も弱いので、ママは心配になり布団を何枚もかけたり、厚着させたりする事が多いです。
赤ちゃんは大人より体温が高いので、布団のかけすぎや厚着は赤ちゃんにとって過ごしにくい環境です。冬は特に温かいお部屋の中での厚着は気をつけましょう。
生後4カ月から6カ月はもどかしさから
赤ちゃんが成長し自由に手足を動かせるようになると、ぐずる事も減るので、あまり悩まずに赤ちゃんとたくさんスキンシップをとるように心がけましょう。
先輩ママに聞いてみると、生後4カ月の頃はよく泣いていて家事も進まず困っていたそうです。あまりに泣いて大変なので、ベビーマッサージを習いに行ったと話してくれました。それからは赤ちゃんが泣く度に足や手を優しくマッサージすると、気持ちがいいのかすぐに泣き止んでくれるようになり、助かったそうですよ。
生後6カ月以降は泣く理由は複雑
友人の赤ちゃんは6カ月の頃から、家の中でもママが見えなくなると「ギャーギャー」と大きな声で泣くようになったそうです。ママがトイレに行く時なども必ず泣くので、トイレにまで赤ちゃんと一緒に行かなければならなくなり大変だったと話してくれました。
またこの頃の赤ちゃんは、自分の思い通りにならない事があるとイライラがたまっていき、テンションが上がって泣いてしまう事があります。テンションが上がった赤ちゃんは顔を真っ赤にして大声で泣くのが特徴です。