育児で悩んだら電話相談!相談窓口のメリットや注意点を知ろう
森永乳業が運営する「エンゼル110番」
妊娠中から不安を抱え、出産直後から育児に戸惑い、さらに不安を抱えるママも多いですよね。
たとえば、「つわりがひどくて、あまり食べられていないけど、お腹の赤ちゃんに影響はないだろうか」「離乳食をはじめる時間は午前中がよいのか」など、赤ちゃんの発育、食事、しつけ、ママ自身のことについての相談があれば、「エンゼル110番」を利用してみてください。
相談時間 月・火・水・木・金・土 10:00~14:00(祝日、年末年始を除く)
電話番号 0800-5555-110(フリーダイヤルを利用できない場合は046-259-8951)
それぞれの自治体の相談窓口も利用できる
たとえば、「子育てに自信が持てなくて不安ですぐに落ち込んでしまう」「子どもが友達とうまく遊べない」「夜泣きやおねしょ、離乳食などいろいろなことで悩んでいます」など、悩みはつきません。はじめは一つの悩みでもどんどん増えてしまい、ママ1人で抱え込むのは大変です。
匿名で電話相談できますが、電話で相談しきれない場合は、子育て支援センターに直接相談しに行ったり、相談員の方が面談しに来てくれたりもします。詳しい情報は、住んでいる地域のホームページで確認してください。
育児に限らずなんでも相談できる窓口もある
24時間相談OK「よりそいホットライン」
子育て中の悩み相談や溜まっているストレスを聞いてほしいだけのときなどに利用してみてください。また、「収入が不安定で心配」「夫とすぐにいつもケンカになる」など、子育てに関すること以外でも、いろいろと相談することができます。
電話番号 0120-279-338(岩手県・宮城県・福島県からの場合は、0120-279-226)
ノイローゼ気味のときは「いのちの電話」
「いのちの電話」はそんなノイローゼ気味のときに電話相談してみてください。つらい気持ちをだれかに話すことで、心が少し軽くなるかもしれません。相談員はボランティアですが、研修や認定などを受けていますし、相談時に名前をいう必要はありませんので、安心して話すことができます。
受付時間 10:00~22:00
電話番号 0570-783-556
毎月10日8:00~翌8:00までは、0120-783-556で無料の電話相談を受け付けしています。
日本助産師会でも週に1回電話相談ができる
妊娠中の健康についてや出産後の体調、育児に関してなど、ちょっと気になること、不安なこと、心配なことなどがあれば、気軽に電話相談してください。
助産師は妊娠・出産・子育てだけでなく、女性の体に関係した健康問題を中心に、必要なケアや保健指導を行う専門家です。家族や友人からの不確かなアドバイスより、多くの知識や豊富な経験を持つ助産師から、1人ひとりのママに適切な意見やアドバイスなどをしてもらうと、安心感が違います。
受付時間 毎週火 10:00~16:00(祝日、お盆休み、年末年始を除く)
電話番号 03-3866-3072
知っていると便利!専門的なことの相談窓口
食に関することは「明治赤ちゃん相談室」へ
【相談事例】
・苦手なものを嫌がっても食べさせたほうがよいでしょうか
・離乳食は自分と同じ時間に食べさせてよいですか
・ご飯をあまり食べないので、ミルクを増やしたほうがよいでしょうか
離乳食をスタートしてみて出てくる疑問もたくさんあると思いますので、いろいろ質問してみましょう。
受付時間 月・火・水・木・金 10:00~15:00(第3火、祝日、年末年始を除く)
電話番号 0570-025-192
子どもの病気やケガは「小児救急相談」
友人ママは、子どもが腕をやけどをしたとき、どの病院に行けばよいのか分からずに外科に行ったそうですが「後日行った皮膚科で処方してもらった薬のほうが効きめがあった」といっていました。間違える前に確認するのは大事ですね。
全国同一の短縮番号「#8000」に電話すると、住んでいる都道府県の相談窓口に自動転送されます。また、都道府県の相談窓口に直接電話することもできますので、ホームページで確認してみましょう。
虐待かもと思ったら児童相談所に電話しよう
子育て中のママが子育てのストレスや疲れなどから、自分の子どもをたたいてしまったり、ちょっとしたことで怒鳴ってしまったりして、「虐待かもしれない」と悩んでいるときの相談窓口としても利用できます。匿名で相談することもできますので、不安がらずに人に話して気持ちを落ち着かせましょう。
児童相談所全国共通ダイヤル「189」にかけると、固定電話からなら管轄の児童相談所に転送されます。携帯電話からの場合でも、オペレーターが聞き取りをし、管轄の児童相談所を特定してくれるので安心です。