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乳児に腕枕しながら添い寝してもいい?安心してできる腕枕とは

乳児に腕枕しながら添い寝してもいい?安心してできる腕枕とは

1日が終わり、布団に入る瞬間。育児に追われてヘトヘトのママにとっては至福の時ですね。子どもを腕枕で寝かしつけできればママの体も楽だなあと思ってしまう時はありませんか。でも相手はまだ小さな子ども。腕枕をして大丈夫?危険では?と悩むママも多いはず。そこで今回は、産まれて間もない乳児にする腕枕についてご紹介します。

乳児に腕枕をしてもだいじょうぶ?

いつから腕枕可能?

腕枕をしてもいい時期というのは特に決まっていませんが布団に寝かせようとすると、背中にスイッチがあるかのように泣きだす赤ちゃん。そんな時に腕枕できれば寝かしつけが楽になりますよね。なるべく早く腕枕で添い寝したいと思ってしまいます。

ただし、注意が必要です。首が座っていない生後間もない新生児の頃に腕枕をしようとすると、寝ている間に首がおかしな方向に向いてしまって辛い体勢いになってしまったり、頭が重い赤ちゃんは、ママの腕から頭が下がりがちになったりしてしまい、呼吸しずらくなる可能性があります。

新生児~首が座る3カ月頃までは、なるべく腕枕で添い寝をするのはやめておいたほうが良いです。

腕枕はどうやるのがいいの?

赤ちゃんを腕枕する決まったやり方というのは特にありませんが、ここでは簡単なやり方をご紹介します。

1. まずは赤ちゃんを寝かせましょう。横抱き、縦抱き、どういった寝かしつけかたでも大丈夫。
2. 赤ちゃんが眠りについたら、そ~っとお布団の上に寝かせましょう。
3. 赤ちゃんの首を支えている腕はそのままで、ママは赤ちゃんの隣で横になりましょう。
4. 赤ちゃんの顔の向きや角度が苦しそうじゃないか確認してあげましょう。

友人ママもこの方法で腕枕しているそうなんでうすが、布団に寝かせると泣いて起きてしまう赤ちゃんも、腕枕だと泣くこともなくスヤスヤ眠っているそうですよ。いろいろ試してみて、ママが一番やりやすい方法を見つけてみてくださいね。

乳児の体に影響はある?

腕枕することによって、赤ちゃんが寝ている間もママとくっついていられますよね。それは赤ちゃんにとってとても幸せな事なんです。肌と肌が触れ合う腕枕はスキンシップの一貫にもなるので、知らず知らずのうちにコミニュケーションがとれて、赤ちゃんにとても良い影響を与えるし、成長にもつながるんです。

そして、赤ちゃんだけでなくママにとっても精神安定効果があるんですよ!ただ、長い時間ずっと腕枕しているのはあまり良くないかもしれません。

腕枕の状態のまま寝てしまったりすると、ママが知らないうちに赤ちゃんの位置がずれてしまって、苦しくなってしまうかもしれませんし、ママは腕がしびれちゃいますよね。腕枕したまま深い眠りに入ってしまわないように注意しましょう。

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乳児に腕枕するメリットとデメリット

【メリット①】乳児が安心できる

産まれて間もない赤ちゃんにとって、自分の気持ちをママに分かってもらうツールは「泣く」のみなんです。夜間、ちょっとした物音でも起きてしまう敏感な赤ちゃんは、暗い部屋で不安になり、泣いて訴えてきます。

そんな時も腕枕してあげることで、ママの体温や呼吸、心音が赤ちゃんに伝わり、それらを感じとった赤ちゃんは気持ちが安定して、気持ちいいくらいスヤスヤと眠ってくれます。もし途中で目が覚めてしまっても、腕枕したままの状態で優しくトントンしてあげれば、再びスーっと眠りについてくれたりもしますよ。

夜間に限らず、普段の生活の中でも泣いている赤ちゃんを抱っこすると、泣き止みますよね。ママの存在を感じ取って、赤ちゃんは安心するんです。

【メリット②】夜中の授乳が楽になる

まだ小さい赤ちゃんは、昼夜関係なく寝たり泣いたりの繰り返し。夜中ももちろんお腹がへるので、泣いて訴えてきます。そのたびにママはいちいち布団から出て、授乳しなくてはなりません。

眠たくてウトウしている中、何回も起き上がらなくちゃいけないのはとっても苦痛ですよね。そんな時も、腕枕で添い寝していれば、起き上がらなくてもサっと授乳してあげられますよ。

首が座った赤ちゃんだったら、「添い乳」という方法で授乳すれば、ママの体もとっても楽ですよ。それに、添い寝をしていれば赤ちゃんが泣いた時にすぐに気付いてあげることもできます。

大泣きする前に気付いてあげられれば、兄弟がいる場合でも赤ちゃんの泣き声で目を覚まさせる事もありませんよね。

【デメリット】乳児に危険がある  

赤ちゃんを腕枕、添い寝することでのデメリット。一番心配されるのが、やはり窒息です。寝ている赤ちゃんの上に、寝返りをうったパパやママが乗ったり、冬場の重い布団が偶然にも赤ちゃんの上にかぶさり、無意識に鼻や口をふさいでしまう…赤ちゃんは為す術がありません。

もう一つは、転落です。ベッドで添い寝する場合、赤ちゃんベッドには柵がありますが、大人のベッドには柵がありません。パパやママが無意識に赤ちゃんを押したり、寝返りをうてるようになった赤ちゃんが転がって転落してしまう恐れもあります。

腕枕や添い寝をする時は、メリットもあれば多少のデメリットもある、ということも少し頭においておくと良いでしょう。
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