幼児期のトレーニングで心と体を育てよう!始めやすい方法をご紹介
我慢強さを養う自制心トレーニング
我慢強さは目標のために努力を積み重ねる力や、怒りなどの感情を抑える力にもつながります。子どものころから我慢強さを身に着けておくと、勉強やスポーツはもちろん対人面でもさまざまなメリットを得ることができますよ。
子どもの自制心トレーニングは、片付けをする、時間を守る、お菓子などを食べすぎないといった基本的な「しつけ」をしっかりすることでできます。
ただし、失敗したときに子どもを責めないよう気をつけてくださいね。失敗を責められた子どもは「もう一度チャレンジしよう」という気持ちを失ってしまいますので、我慢強さを育てることができなくなります。
自信をつけるメンタルトレーニング
自己肯定感とは「自分は価値のある存在だ」という感覚のことです。自己肯定感が高いと自然にポジティブで積極的な性格が作られ、自信を身につけることができますよ。
幼児期の自己肯定感を高めるには、パパやママの声かけや接し方が重要です。「大好き」「ありがとう」といったポジティブなメッセージを伝えるだけではなく、子どもの「不安」「怖い」といったネガティブな感情を受け止めるとよいでしょう。
また、成功したときは精一杯ほめて、失敗したときは「次はどうすればいいか」を一緒に考えるとよいといわれています。
まとめ
遊びや運動、日常生活の中でいろいろな「できた」を重ねることで、子どもの心と体は飛躍的に発達しますよ。
プロのインストラクターや教室での習いごとで磨くことができる能力もありますが、パパやママとの遊びをとおしてできるトレーニングもありますので、日常の遊びから気楽に始めてくださいね。