2人目の妊娠出産で愛情に悩むママへ。子どもが笑顔になる愛の伝え方

2020,1,31 更新

愛情を言葉にして子どもたちに伝えていこう

兄弟姉妹がいると、ママやパパをひとり占めすることはできなくなります。子どもにしてみると、自分が一番でありたいと思うので、過剰に「愛情確認」をしてくることも少なくありません。「ママは私と妹どっちの方が好き？」と、ドキッとするような質問をされることもあるでしょう。

忙しくても疲れていても、少しの間仕事の手を止めて、抱きしめながら「大好きだよ」と愛情を言葉にして子どもたちに伝えてみてください。「可愛い可愛い～」と抱きしめていると、ママ自身も子どもへの愛情を改めて確認することができますよ。

「愛しているよ」「生まれてきてくれてありがとう」「いつもママを手伝ってくれて嬉しいな」のように、はっきりと言葉にして伝えることで、子どもは安心するでしょう。

子どもたちはママの笑顔が大好き！

2人目の妊娠出産に不安を抱えていても、ママとしては「2人の子どもを愛情いっぱいに育てたい」と思いますよね。しかし「2倍頑張らなければ…」と気負い過ぎるのは、逆にママ自身を追い詰めてしまうことにもなりかねません。

子どもたちはママが笑顔でいてくれることが何よりも幸せなのです。ママが笑顔でいるためには、適度に休息をとってストレスを溜め込まないようにしましょう。

パパや両親など周りに頼りながら、手を抜くところは抜いて、「完璧過ぎない育児」を心がけるとよいですよ。子どもたちを笑顔にするためにも、ママ自身が笑っていられる環境を作ることが大切です。笑顔いっぱいの育児は、子どもにとってきっと最高の栄養になるでしょう。

まとめ

2人目を出産したばかりのある先輩ママさんが、「子どもが2人に増えたら自分の愛情を二つに分けなくちゃいけないと思っていたけれど、実際は愛情が2倍に増えたよ！」と嬉しそうに話していたことがあります。

上の子でも下の子でも、子どもはそれぞれに特別な存在です。個性を尊重しながら、比べることなく同じように気にかけましょう。そして、子どもは全力でママの愛情を求めてくるので、ママもそれに全力で応えるべく、たくさん抱きしめて「大好きだよ」と言葉をかけていってくださいね。