4歳児のオススメの遊びを知ろう!4歳児の特徴や屋内外の遊び方
手先も器用になった!工作や折り紙
折り紙は、ハロウィンやクリスマスの飾りやアニメの人気のキャラクターを折ることもできます。作り方は、ネットにもいろいろあるので調べてみてくださいね。きっと子どもが喜んでくれることでしょう。
お菓子の空き箱やトイレットペーパーの芯を使って、イメージしたものを作ることも楽しい遊びです。新聞を丸めてボールとバットを作り室内野球がはじまることもあるでしょう。工作は創造力が豊かになるので、そっと見守るようにしましょう。
何回打ち合えるかな?風船遊び
風船の数を増やしたり、チームに分かれたりしても楽しいでしょう。遊びに飽きてしまったら、次は風船を打ち合って遊びましょう。フワフワと空中に浮いている風船を手で打つのは、簡単なようでタイミングや力が難しいものです。
真ん中の線を決めての打ち合いも盛り上がりそうですね。回数を数えながら打ち合うようにすれば、楽しく数字が覚えられるでしょう。落としたときは、簡単な罰ゲームをすると盛り上がります。外出できないときのために、風船の購入をしておくとよいですね。
遊んでいる間は目を離さないで見守って!
夢中になると周りが見えなくなる
マンションなどに設置されている宅配ボックスは特に注意したほうがよいでしょう。子どもが入り閉まってしまうと中からは、簡単に開かない場合が多いのです。気温が高い夏場に、宅配ボックスに隠れた子どもが熱中症になったこともあるようです。
追いかけっこの遊びも夢中になっていると周りが見えなくなることがあります。おにの友達から逃げたいとの思いが強すぎると、車道に飛び出し走っている車や自転車とぶつかってしまうかもしれません。
4歳児は遊びのルールはわかっていても、夢中になって遊んでいると興奮して自分をコントロールできなくなってしまいます。事故があると、本人だけでなく遊んでいる友達も悲しい思いをしてしまいます。理解できることが増えても、まだ4歳だということを忘れず、ママが近くで見守ってあげるように心がけましょう。
ケンカも!そんなときはサポートしましょう
ケンカが起きてしまったとき、大人がすぐに止めに入ったり、間に入ったりしてどっちが悪いと決めてしまうと、子どもはいつまで経っても自分で解決できるようになりませんね。
ケンカが長引けば、子どもは趣旨を忘れてしまうかもしれません。激しいたたき合いになってけがをしそうな場合や、子どもだけではなかなか解決できず、ケンカの内容がずれてきたと感じたときは、ママが仲裁に入ったほうがよいかもしれません。
その場合は、ケンカになった理由やお互いの言い分をしっかり聞いてあげるようにしたいですね。今回はどのように折り合いをつけて仲直りすればよいか、今度同じことが起きたらどうすればよいか、子どもが答えを導き出せるような言葉をかけてあげることが大切です。
のびのびと元気いっぱい遊ばせよう!
できなくても大丈夫!発達には個人差がある
4歳児は、三輪車から小さい自転車に買い換えを検討中のママも多いでしょう。最初はみんな補助輪の付いた自転車に乗っていても、ママ友から「もう補助輪なしで乗れるようになったよ」と聞くと、「うちの子は発達が遅れているのでは?」と心配になってしまうものです。
4歳児は、友達と比べて運動ができるとかできないなどの違いも少しずつわかるようになってきます。友達のように「自転車が乗れるようになりたい」とか「ボールを遠くまで投げられるようになりたい」など、がんばる意志が出てくることもあるでしょう。
ライバルに負けたくない気持ちや、できないことにチャレンジしたいという気持ちが出てきたときは、はじめはうまくいかなくても応援して見守ってあげたいですね。幼児期は個人差が大きい時期なので、子どもが不安にならないように声をかけてあげてくださいね。
子どもと親も一緒に楽しもう
例えば「リンゴと言ったら赤い、赤いと言ったら信号、信号と言ったら車…」などの連想ゲームは大人がリズムを付けて歌うと、子どもはすぐに覚えてまねをするでしょう。途中で、おもしろい単語を入れたり、わざと間違ってみたりすると、子どもがおもしろがって盛り上がるでしょう。
だるまさんが転んだの遊びは、パパやママも遊んでいた思い出もあるかもしれませんね。「だるまさんが…転んだ!」と途中で言葉をためて、「転んだ」の部分を早口で言ったり、「だるまさんが転んだ!だるまさんが転んだ!」と続けて言ったり、速く言ったり遅く言ったり強弱を付けると、子どもはおなかを抱えて笑い転げるかもしれません。
楽しい遊びが見つかると、大人が疲れてしまうまで「もう一回やって!」と繰り返しやってほしいとせがまれてしまいます。体は疲れますが、子どもの笑い声を聞いていると癒やされて大人も楽しくなりますね。
まとめ
体のバランスがとれるようになり運動面でも発達します。ブランコやジャングルジムなどで1人で遊べるようになるだけでなく、ルールを理解してゲームも楽しめるようになります。
公園や家の中でも、できる遊びがたくさんあるので元気いっぱい遊んでほしいですね。しかし、遊びに夢中になるとまだ自分をコントロールすることが難しいため、子どもから目を離さないで見守るように心がけましょう。