子どもが寝る前に動き回る原因と対策!今夜から始められる入眠のコツ
毎日の子どもの寝かしつけで「子どもが動き回ってなかなか寝てくれない」と困っているパパやママはいませんか?寝かしつけに時間がかかると、「早く寝なさい」と子どもにイライラしてしまいますよね。ここでは、子どもが寝る前に動き回る原因や、今日から始められる入眠のコツなどをご紹介します。
子どもが寝る前に動き回る要因について
日中の運動量が足りず体力が余っている
子どもが寝る前に動き回る原因の一つに、日中の運動量が足りておらず体力が余っているという可能性があります。日中のお天気のよい日はなるべく外にでて、公園などで体を動かして遊ぶことが大切ですよ。
子どもは成長とともに体力がついてくるので、お家遊びだけでは運動量が足りなくなってきます。公園など、外で遊ぶと全身を使って遊びますし、五感が刺激されるので外遊びは疲れますよね。寝る前になっても元気に動き回る子には、外遊びの時間を増やしてあげるとよいですよ。
お昼寝の時間が長すぎて体が疲れていない
何時間もお昼寝してくれると、ママは家事ができたり自分の時間がすごせたりで嬉しいですよね。ですから、子どものお昼寝の時間が長くても起こさない方がほとんどでしょう。しかし、お昼寝が長すぎると夜の寝る時間に子どもが寝られないことが多いので、生活リズムが乱れてしまいます。
生活リズムを崩さないためにも、毎日のお昼寝の長さを一定にして、自然と起きないときは起こすようにしましょう。
スマホやテレビ、PCの視聴で興奮している
しかし、スマホやテレビを観ると脳は興奮状態になるといわれています。興奮状態のままでは人はなかなか眠ることができません。子どもの心を落ち着かせ、寝つきをよくするためにも、寝る1時間前までにはスマホやテレビは消すようにしましょう。
子どもには観せていなくても、パパやママが子どもの前でスマホやテレビに集中するのもおすすめしません。寝かしつけのときはパパやママもスマホやテレビを消して、電気を暗くするようにしましょう。
子どもが寝る前に動き回るときの対策
パパママと一緒にスキンシップの時間にする
パパやママとのスキンシップは、子どもの成長にはとても大切なことです。子どもが成長するにつれてスキンシップは減ってしまいがちなので、寝る前に家族でスキンシップをとり愛情を伝える時間にするとよいですよ。
スキンシップをすると、子どもはパパやママからたくさんの愛情を受け取れるので安心感に包まれます。安心感に包まれると心がリラックスするので、自然と入眠ができるでしょう。子どもだけでなく、パパやママも子どもとのスキンシップの時間で癒やされるはずですよ。
好きな絵本を読み聞かせる
寝る前に読み聞かせをしようとしても、動き回ってなかなか聞いてくれない子もいますよね。そのような場合は、まずは絵本のことを好きになってもらうことが必要です。
動物や乗り物など、好きなものがでてくる絵本だと、子どもも興味を持ちやすくなります。絵本に興味を持つと動き回ることなく絵本に集中してくれるので、絵本の読み聞かせがしやすくなるでしょう。絵本の読み聞かせは毎日することで習慣づけることができますよ。
電気を薄暗くしてゆったりとお話をする
毎日寝る時間になっても動き回っている子は、電気を薄暗くしてもなかなか眠れない子も多いですよね。その場合は、パパやママがゆったりとお話をして子どもをリラックスさせましょう。子どもを笑わせたり、大きな声で話したりすると興奮して寝られないので、落ち着いたトーンで優しく話しかけることが大切です。
「今日は◯◯で遊んで楽しかったね。今日はゆっくり寝て明日も遊ぼうね」など、今日の楽しかったことを振り返ってもよいでしょう。