外出後は赤ちゃんも手洗いを!親子で楽しんで毎日の習慣にしよう
赤ちゃんの手洗いはいつから始めたらよいのでしょうか。赤ちゃんがよく動くようになると、外でいろいろなものを触りますよね。ママは汚れやばい菌が気になってしまうのではないでしょうか。ここでは、赤ちゃんの手洗いデビューの目安とやり方、外出時の手洗いのポイント、赤ちゃんの手洗いで役立つグッズを紹介します。
赤ちゃんの手洗いデビューの年齢とやり方
生後10カ月~1歳頃が手洗いのはじめどき
そんなばい菌やウイルスをやっつけるには、手洗いが大切です。赤ちゃんの手洗いのはじめどきは、いつごろなのでしょうか?先輩ママさんの声をチェックしてみましょう。
・少しの支えでたっちができるようになった頃
・手づかみ食べをはじめた頃
・外の芝生などで遊ばせるようになった頃
おおよそ、生後10カ月~1歳頃に手洗いデビューするという声が多いようです。
最初はママが抱っこして手洗いを
片手で赤ちゃんの体をしっかりと抱きかかえ、もう片方の手で赤ちゃんの手を蛇口のそばまで引き寄せます。そちら側の手でハンドソープを手にとり、赤ちゃんの手をしっかり洗ってあげるようにしましょう。
赤ちゃんの両手を一度にきれいにするのは難しいので、片手ずつハンドソープをつけてこすり洗いをしてあげるとよいですよ。泡タイプのハンドソープなら、泡立てる手間がいらないため、抱っこしたままの赤ちゃんの手洗いに便利です。
親子で楽しみながら正しく手洗いしよう
手洗いといっても、さっと水で流すだけではきれいになったとはいえませんよね。しっかりとハンドソープをつけて、爪や指の間、手首までまんべんなくきれいにしたいもの。それには、しっかりと時間をかけて正しく手を洗う習慣をつけることが大切です。
正しく手洗いするためには、手洗い歌を歌いながら洗う習慣をつけるのがおすすめです。動画配信サイトなどで、小さな子どもに親しみやすい手洗い歌が見られますので、チェックしてみてくださいね。
外出したときの赤ちゃんの手洗いのポイント
ハンドソープを使ってしっかり手洗いしよう
大人よりも抵抗力の弱い赤ちゃん。外出後はハンドソープを使ってしっかりとばい菌をやっつけましょう。
赤ちゃんのデリケートな肌に、ハンドソープは刺激が強いのでは?と心配になるママもいるかもしれませんね。とくに月齢の低いうちは気になることでしょう。
そんなときは、赤ちゃん用品店などで手にはいる、ベビー専用の手洗い石鹸を使うとよいかもしれません。体などを洗うためのベビー用の無添加石鹸をハンドソープの代わりに使っているというママも多いようです。
寒い冬はぬるま湯で赤ちゃんの手を洗おう
冬には、ぬるま湯でやさしく手を洗うようにしましょう。凍えた手があたたかくなっていく気持ちのよい感覚で、手を洗うことが好きになってくれるとよいですよね。
温度が高すぎると、皮膚を保護してくれる皮脂まで洗い落としてしまうことになり、肌荒れの原因となりやすいため、温度には気をつけましょう。冬場は空気も乾燥しますので、ハンドソープでしっかりと手を洗った後はワセリンやベビーオイルなどで皮膚を保護してあげるとよいかもしれませんね。保湿成分の入ったハンドソープを選んであげてもよいかもしれません。
外出時には持ち歩ける石鹸や消毒剤が便利
そんなときに便利なのが、ペーパーソープ(紙せっけん)です。普通の石鹸やハンドソープを持ち歩くのはかさばるし、水濡れなども気になるものですが、ペーパーソープならかさばらず使い切りタイプなので衛生的です。
また、除菌タイプのウェットティッシュや、手ピカジェルのような消毒剤を持ち歩いておくと、手を洗う場所が近くにないときに便利です。赤ちゃんはすぐに手を口に持っていくことも多いですよね。外出先で「ちょっと汚いかも…」と思ったときにすぐに清潔にできるので重宝します。