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海外のおむつについて知りたい!各国の事情や日本との違いについて

海外のおむつについて知りたい!各国の事情や日本との違いについて

日本と同じ銘柄でも機能や肌触りが違う

日本の紙おむつを使うことがステータスになっているような国では、日本メーカーの紙おむつが日本語のパッケージで売られていることもよくあります。ママは海外旅行に出かけたとき、安心して使えると思ってしまいますが、びっくりするような値段がついていることがあるので注意しましょう。

日本でも売っている銘柄の紙おむつが海外仕様で販売されていますが、同じサイズでも大きさが違ったり、肌触りが違ったりすることがあります。海外仕様になると、おしっこ線がついていない、背中のギャザーがない、紙が硬くゴワゴワする、香料が強いなどの違いがあることも。

海外で日本で使っていた銘柄のおむつのパッケージを開けた途端、ベビーパウダーの強力な香りがしてびっくりしたママもいるようです。

海外在住ママおすすめのおむつ関連グッズ

災害時や緊急時でも衛生的にミルクを与えることができるとして、日本でも注目の液体ミルクや使い捨ての哺乳瓶。欧米では気軽に購入できる赤ちゃんグッズとしてすでに普及しています。

海外に住んでいるママが「日本のママにもおすすめ」と思うものはほかにもあり、使い捨てのおむつ替えシートもその一つです。防水仕様になっているシートは自宅でのおむつ替えだけでなく、外出時にトイレがみつからないときにも大活躍。

また、イギリスのママたちが持ち歩いているという保湿クリーム「Sudo crem(スドクリーム)」も気になります。これを塗るとどんな肌荒れやおむつかぶれもすぐに改善するそうです。日本ではまだ知名度が低いようなので、海外旅行のお土産としてもよいかもしれませんね。

海外旅行の前に知っておきたいおむつ事情

外出先におむつ台があるとは限らない

日本では商業施設やレジャー施設において、トイレにおむつ台があることがほとんどですよね。しかし海外では、こういった施設のトイレにおむつ台があるとは限りません。

赤ちゃんと海外旅行をする場合、外出先におむつ台がないことを想定して行動したいですね。たとえば、日本からの観光客が多いパリでも、普通のカフェやレストランにはおむつ台がないことがほとんどです。逆に設置している方が珍しいかもしれません。

高級ホテル内のトイレにはおむつ台があるケースも多いので、どうしても困ったときはホテル内のカフェを利用するついでにトイレを借りるのも一案です。

外出先でもおむつが替えられるよう、おむつシートを持参しましょう。おむつ台があっても日本の用に清潔ではないケースもあります。

おむつ用のゴミ箱はないので注意

海外では、トイレにおむつ台がないのでおむつ用のゴミ箱もないことがほとんどです。トイレの個室に設置してある衛生用品用のゴミ箱だと、小さすぎておむつが捨てられないかもしれません。

手洗い場に手拭き用のペーパータオルなどを捨てるゴミ箱があれば、そこに捨てるのも一案ですが、そのまま捨てると臭いのでほかの利用客の迷惑になります。

念のため、使用済みおむつを入れるゴミ袋を用意しておくと安心です。消臭効果のあるのもや香料のついているタイプだと安心ですね。海外にはこういった気の利いたゴミ袋は少ないので、日本から持参するようにしましょう。

ゴミ袋をおむつやお尻ふきとセットにしてポーチに入れておくと安心ですね。

どこで買えるのかもチェックしておく

日本ではドラッグストアでおむつをまとめ買いしているというママも多いでしょう。赤ちゃん連れで海外旅行へ行く場合、おむつがスーツケース内でかさばるので最低限の枚数だけ持参し、後は現地で調達しようと考えるママもいるはずです。

しかし国によっては、日本のように薬以外の日用品を取り扱っているドラッグストアがあるとは限りません。いざおむつを買おうと思って現地の薬局へ寄っても、おむつが一切売っていないこともありますよ。

おむつはどういった場所で買えるのか、事前に下調べしておくと安心です。薬局やスーパー、どこで買うのが一般的なのかを知っておくと、現地で探し回ることもありません。現地情報をよくチェックしてくださいね。

まとめ

海外のおむつ事情と日本のおむつ事情の違いはいかがだったでしょうか。ところ変われば、おむつと赤ちゃんの関係も変わるようです。

ママにとっては、赤ちゃんがいつおむつを卒業するかは気になるところですが、早いからすごいという単純な話ではありません。日本の赤ちゃんのおむつ卒業が遅めなのは、日本のおむつの品質がよく経済も安定しているからです。

その国その国の事情と環境がありますので、おむつ育児に正解はなく、独自の文化としてみてみると面白いですね。

海外へ行く前に知っておきたいおむつ事情

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