赤ちゃんは朝風呂してもよいの？赤ちゃんのお風呂の時間帯やポイント

2019,8,22 更新

赤ちゃんと朝風呂をするときのポイント

冬など寒い日は浴室や室内の温度も暖かく

ママの都合のよい時間帯や家族の生活リズムに合わせようとすると、赤ちゃんを入浴させる時間帯を朝にする場合もありますね。朝風呂で赤ちゃんを入浴させるには、色々と準備が必要です。

まずは、冬や秋の朝などの寒い日は、浴室や室内の温度も暖かくしておきましょう。室温を上げておかないと、服を脱がせたときに赤ちゃんが急な寒さに驚いて泣き出してしまうかもしれませんね。

また、湯冷めして風邪をひかないようにするためでもありますよ。お風呂上がりに素早く服を着せるようにしても、周りの温度が低ければ赤ちゃんの体温が下がるのも早くなってしまうでしょう。寒く感じる日は浴室や室内の温度に注意して、暖かくする必要がありますね。

お風呂上がりに必要なものを事前に準備

赤ちゃんをお風呂に入れるときにはママとパパが2人がかりで取りかかれればよいのですが、朝にはパパがいないことが多いでしょうから、ママだけでお風呂に入れることが多くなるでしょう。ママがひとりでお風呂に入れる場合に、素早く服を着せるためにもバスタオルや着替えなどを事前に準備しておくと楽ですね。

脱衣所には、クッションマットやバスタオルなどを敷いて、その上に赤ちゃんの着替えとおむつを置きます。その上にバスタオルを敷いておくと、赤ちゃんの体を拭いてからすぐに服を着せることができます。

忘れずにママの着替えも準備しておき、すぐに着られるようにしておくとよいですよ。保湿剤を塗る場合も、事前に用意しておくとスムーズでしょう。

朝風呂でママも赤ちゃんも朝活スタイルに

育児中はなかなか眠れなくて大変という話をよく聞きますよね。そのように感じているママは、朝風呂に入って朝活スタイルにしてみませんか？

朝、入浴して体温が上昇すると血流がよくなり眠気が解消されますから、その後に思いっきり活動をしてみましょう。赤ちゃんは入浴と活動の心地よい疲れを感じて、スムーズにお昼寝してくれるでしょう。

朝起きることやお風呂、昼寝など、一日でするべきことを早め早めの時間にするようになると、夜眠るのも朝起きるのも早くなるかもしれません。ママも夜は早めに眠って、朝早く起きて朝に活動するようにすると健康にもよいですね。

赤ちゃんとママの生活のリズムを無理なく整えていくことで、お互いに健康的な生活を目指してみましょう。

まとめ

赤ちゃんは生後1カ月までは沐浴とし、1カ月健診で許可が出てから入浴するようにしましょう。快適に入浴できるように部屋の温度を調整しながら、短時間の入浴で済ませたいですね。

赤ちゃんの生活リズムを整えるためにも、毎日だいたい同じ時間帯に入浴するとよいですね。ただし、赤ちゃんのペースが大事ですから、時間帯にこだわりすぎないようにしましょう。ママが疲れてしまいますよ。

赤ちゃんを朝風呂に入れて気持ちよくなったら、ご機嫌で過ごしてくれるでしょう。朝活スタイルでママも健康的に過ごせるとよいですね。