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子どもに迷惑をかけてほしくない!迷惑行為に親ができる適切な対応

子どもに迷惑をかけてほしくない!迷惑行為に親ができる適切な対応

我が子も人様の子も同じように𠮟る

ほとんどのママは他人に子どもを注意されても、よほど理不尽なことでなければ申し訳なさと一緒に感謝の気持ちがわくものです。他人からの注意はママからよりもずっと子どもの心に残りやすいからです。

ママが相手では難しい「迷惑をかけたらしっかりと謝罪する」という貴重な体験もさせてくれます。そう考えると人様の子でも見すごせないような迷惑行為をしていたときには叱れるようになると、ママたちはお互いに子育てがしやすくなるかもしれませんよね。

とはいえ、見ず知らずの人の子どもには注意をしづらい場合もあります。まずは親しいママ同士でお互いの子を我が子と同じように叱る雰囲気が作れると、子どもによい影響があるだけでなくママも気を使いすぎなくてすむかもしれませんね。

親がいなくても自主的に対応できるように

人に迷惑をかけてはいけないと伝えたいために子どもにあれこれと注意し続けた場合、親がついていられる小さなころはよい子でいられるかもしれません。けれども、ひとりで行動しなければいけなくなる時期になると自主的な対応がしにくくなる場合がありますよ。

人に迷惑をかけたときの謝り方だけでなく助けの求め方も考えられず、一人で抱え込むようになりがちです。さらに親からダメ出しをされ続けて自信が持てなくなった子どもは人の顔色ばかりうかがうようになり、適切な人間関係を築けなくなる可能性がないとは言い切れません。

子どもにどの程度口を出すのかは年齢にもよると思いますが、危険なこと以外で子どもが困る前にママが先に手を出すのはなるべく避けた方がよいかもしれませんね。

まとめ

子どもの迷惑行為を放置する親には、虐待を疑われるのを避けたかったり友達のような親子関係でいたかったりする気持ちがあります。一方、子どもの迷惑行為に厳しすぎる親は自身も迷惑をかけてはいけないと育てられたケースが多いです。

よくない行為を叱るのは子どものためですが親が先回りして注意しすぎると、他人に叱られて謝るという貴重な体験や自主性を子どもから奪う可能性がありますよ。また、ママたちがお互いの子どもを叱れる雰囲気があれば、気を使いすぎることなくのびのびと過ごせるようになるかもしれませんね。
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