赤ちゃん中心の生活でママの心が不安定に!原因と乗り切るコツとは
赤ちゃんを可愛いと思えないときがある
生まれたばかりの赤ちゃんのお世話は24時間体制です。ママはトイレやお風呂でゆっくりする時間すら確保できず、心身ともに疲れ切っていますよね。そんなときに赤ちゃんがなかなか寝てくれない、あやしても泣き止まないとなると可愛くないと思うのも仕方がないでしょう。
「可愛くないと思う瞬間があるのは仕方がない」と受け入れるのも一つの方法です。しかし、強い罪悪感があるときや、苦しくて仕方がないときは病院や保健師さんに相談してみてくださいね。
突然、涙が出てきて止まらない
しかし、特に思い当たる理由もないのに涙が突然出てきて止まらないときは要注意です。また、赤ちゃんと二人きりのときはずっと泣いている、理由もなくイライラしたり寂しくなったりして泣いてしまう、不眠や食欲不振をともなうといった場合は「産後うつ」の可能性があります。
産後うつは特別な病気ではなく、産後のママなら誰でもかかるかもしれない病気です。「我慢が足りない」「メンタルが弱い」などと自分を責めず、できるだけ早く病院を受診しましょう。
ママの心が安定するように生活する
子育てや家事はパパの参加が大切
ママの負担を減らすには、やはり身近なパパの子育てや家事への参加が重要なポイントです。「仕事で忙しいから」と消極的なパパは多いですが、ママが体調を崩してからでは遅いですよね。
「パパには頼めない」と諦めるのではなく、お願いできそうなことからサポートしてもらいましょう。心が辛いことや手伝って欲しい子育てなどを正直に話せば、ママのためにパパも頑張ってくれるはずです。パパが参加しやすい環境を作って、一緒に乗り越えていきましょう。
家事の手抜き方法を知っておく
今まで頑張り過ぎていたママは、どうやって手抜きすればよいのか分からないことも多いですよね。例えば、掃除を毎日するのを止める、料理はまとめてこなす、料理の品数を減らす、洗濯物は干したまま収納するなど、少しの手抜きでも家事の時間を短縮できますよ。
赤ちゃんを寝かしつけた後に家事をこなしている方は、夜の家事を止めるのも一つの方法です。子育てと両立できる量だけこなすと決めておくと、毎日の睡眠不足も解消されますよね。
家にこもらず散歩でリフレッシュ
しかし、子育て中は家にこもってばかりいても、ストレスや疲れを解消するのは難しいでしょう。家でばかり過ごしていると赤ちゃんにもストレスが溜まるので、機嫌が悪い、よく泣くなど、余計にママが落ち込む結果になりやすいですよ。
体や心は重いかもしれませんが、外に出て散歩するのがおすすめです。外の空気を吸うだけでもリフレッシュになり、深呼吸すれば心も落ち着いてくるでしょう。散歩はママの心が安定するだけでなく、赤ちゃんの体や心の健康にもよい影響があります。
まとめ
「産後は誰でもそう」というのは事実ですが、辛さには個人差があります。「誰でもそうだから我慢しなくてはならない」というわけではありませんので、辛いときは相談窓口や産婦人科医などを頼ってください。
また、保育園の一時利用や実家、パパに赤ちゃんを預けてリフレッシュすると心が軽くなります。家族や地域のサポート受けながら、辛い時期を乗り越えられるとよいですね。
赤ちゃんとの毎日が不安なママへ。及ぼす影響や解消方法をご紹介 - teniteo[テニテオ]
赤ちゃんが産まれ喜んだのもつかぬ間。赤ちゃんとの生活が不安でたまらない日々を送っているママもいるのではないでしょうか。産後のママには精神的にも身体的にも様々な変化が起きています。今回は、ママの不安が及ぼす影響や不安を解消する方法などをご紹介していきます。