赤ちゃんとの毎日が不安なママへ。及ぼす影響や解消方法をご紹介
赤ちゃんが産まれ喜んだのもつかぬ間。赤ちゃんとの生活が不安でたまらない日々を送っているママもいるのではないでしょうか。産後のママには精神的にも身体的にも様々な変化が起きています。今回は、ママの不安が及ぼす影響や不安を解消する方法などをご紹介していきます。
産後のママは不安定。不安がつのる理由とは
妊娠出産でホルモンバランスが変化する
マタニティブルーズの主な症状は以下になります。
・不安でたまらない
・ささいなことでもイライラする
・訳もなく悲しくなったり、涙がでたりする
・情緒が不安定になる
・食欲がわかない
・ぐっすり眠れない
・子育てに自信が持てない
・孤独を感じる
出産後、約3~4割のママがマタニティブルーズの症状を経験していて、不安を感じる要因となっているようです。
産後は睡眠不足や不安で疲れが溜まりやすい
また、育児は新しいことばかりで、育児書通りにいかないものです。そのため、ママは不安になりストレスを感じてしまいます。
精神的に不安定になると、寝つきが悪くなる、ぐっすり眠れないなど、悪循環におちいり疲れが溜まりやすくなります。
不安があれば医師などに相談し、なるべくその都度解消していければよいですね。また、ママは家事などもあり忙しいですが、昼間でも疲れを感じたら、赤ちゃんが寝ているときには一緒に横になって体力を回復させることも大切ですよ。
新生児期はママになった重圧を感じやすい
新生児期の赤ちゃんは小さくか弱いので、そのような本能が働くことは自然なことなのだそうです。「赤ちゃんが可愛い」「育児が楽しい」という気持ちより、「私が守らなくては」「きちんと育てなくては」という重圧をより多く感じてしまうようです。
新生児期は表情も乏しく、寝ている時間も長いので、息をしているか心配で夜中でも何度も起きて確かめてしまうママも多いと思います。
赤ちゃんが大きくなって、力強くなり、笑うようになってくると、重圧も少しづつ軽くなっていきます。赤ちゃんが可愛くて仕方がないという時期がやってくるので、安心してくださいね。
赤ちゃん中心の生活でママの心が不安定に!原因と乗りきるコツとは - teniteo[テニテオ]
妊娠からおよそ10カ月、赤ちゃんとの対面を心待ちにしていたはずなのに、生まれてみると「つらい」と感じることも多いですよね。赤ちゃんが生まれると生活のリズムががらりと変わり、心が不安定になるママも少なくありません。今回は赤ちゃんとの生活でママの心が不安定になる原因や、乗り切るコツを紹介します。
ママの不安な気持ちは赤ちゃんに伝わる?
赤ちゃんはママの気持ちを敏感に感じ取る
また、言葉や声に出さなくても赤ちゃんはママの気持ちを敏感に感じ取ります。ママのイライラや悲しみが赤ちゃんに伝わるのはなんとなく理解できますね。赤ちゃんはママの不安な気持ちや緊張まで感じ取るといわれています。
ママが不安や緊張を感じていると赤ちゃんも寝つきが悪くなったり、機嫌が悪くなったりしますし、ママがゆったりした気持ちでいると赤ちゃんもぐっすり眠れたり、気持ちよさそうに抱っこされたりします。ママと赤ちゃんは気持ち的にも深くつながっているのですね。
ママの心が不安定だと泣き止まないことも
泣き止まない赤ちゃんにイライラしたり、心配になったり、ママの心が不安定になってしまうと赤ちゃんも落ち着くことができません。
また、ママの心が不安定だと夜泣きの原因になることもあるようです。夜泣きでぐっすり眠れないと、ママも赤ちゃんも寝不足になり、精神的にも身体的にも疲れてしまいますよね。
ママは自分にいい聞かせる意味でも、泣いている赤ちゃんに優しく「大丈夫だよ」と声をかけながら抱っこしてみてください。
声をかけているうちにママの気持ちも落ち着いてきます。ママが落ち着いたとたんに赤ちゃんも泣き止んで、ぐっすり寝てくれたということも多いですよ。
ママの笑顔を見ると安心感が芽生える
ママの笑顔を見ると赤ちゃんは安心感を覚え、泣いていてもピタッと泣き止むことがあります。大好きなママの笑顔は「愛されている」「受け入れてもらえる」と赤ちゃんに実感させる効果があるようです。
子育てには思い通りにならないことも多く、イライラしたり不安になったりすることも多いですが、なるべく赤ちゃんの前では笑顔でいたいですね。
新生児期から3歳くらいまでは、ママと赤ちゃんの愛着関係を築く時期です。ママの笑顔は赤ちゃんの安心感を芽生えさせ、よい親子関係を作る効果が期待できますよ。