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兼業主婦でも資格って取れるの?忙しいママが挑戦できる資格をご紹介

兼業主婦でも資格って取れるの?忙しいママが挑戦できる資格をご紹介

最近では、仕事のキャリアアップを目指したい、転職や独立をしたい、実生活に役立つ勉強がしたいなど、様々な理由で資格取得を目指すママが増えています。しかし、仕事をしている兼業主婦の場合、勉強時間を取れるのか気になるところですよね。ここでは、忙しいママでも挑戦しやすい資格についてご紹介します。

働くママが資格取得するためのポイント

自分に必要な資格は何かを把握する

働くママが何か資格を取りたいと考える場合、資格を取る目的を踏まえ、自分に必要な資格は何かを最初に考えるようにしましょう。

例えば、資格を活かして今の職場でキャリアアップをしたいのか、それとも資格を強みとして転職や独立をしたいのか、子育てや家事に役立つ知識を得たいのかによっても必要な資格は異なります。

今の職場で活かしたいのであれば、会社が取得を推奨している資格はあるのか、キャリアアップしている先輩が持っている資格は何か、などを調べてみるとよいでしょう。

資格を取る目的や、その目的のために必要な資格は何かをよく考えて勉強を始めることで、仕事と家事と育児に忙しい生活の中でも勉強を続けるモチベーションを維持することができますよ。

隙間時間を使って集中して勉強する

毎日仕事と育児で忙しく過ごしていると、なかなかまとまった自由時間を確保することは難しいですよね。勉強時間の確保という問題がネックとなり、資格取得は難しいと諦めてしまうママもいますが、隙間時間を使って実際に資格を取ったママもいます。

忙しく過ごしている毎日の中でも通勤時間や仕事の昼休み、子どもが寝たあとに一休みしてなんとなくスマホを見ている間など、実は隙間時間は探してみるとたくさんあります。この時間を有効に使い、集中して勉強することが働くママにとって資格取得を目指すうえでは重要になります。

限られた時間だからこそ集中して取り組むことができるため、時間のない人の方が実は資格取得率が高いというデータもありますよ。

家族の理解が必要不可欠

勉強を頑張るのは自分だから、家族に協力はお願いできないと思うこともあるかもしれませんが、忙しいママが資格を取るには、家族の理解と協力が必要不可欠です。

試験当日は子どもをパパにお願いする必要がありますし、試験前にはある程度まとまった勉強時間を確保したり、家事や育児での協力をお願いすることもでてきます。そこで勉強を始める際に、どうしてその資格を取りたいのか、どのような協力をして欲しいのかなどを共有しておくとよいでしょう。

子どもに対してもママが勉強していることを伝え、ときには子どもの前で勉強することでママが頑張っている姿を見せるのもよいですね。家族の協力があり、応援されていることもママにとっては勉強を頑張るモチベーションにもなります。

兼業主婦に人気の実用的な資格とは

事務職を考えているなら「MOS」

一般事務の仕事をしている場合や、今後一般事務職への異動や転職を検討している場合におすすめなのが、「MOS」です。

MOSとは、「マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト」の略であり、PCスキルを証明するための資格として役立てられています。MOSは、WordやExcel、Accessなどといったソフトごとに資格が分かれており、難易度もスペシャリストとその上のエキスパートレベルの二つがあります。まずは一番よく使うソフトのスペシャリストレベルを取得し、ステップアップしていくとよいでしょう。

今は事務の仕事をする上で、PCは欠かせないものとなっています。どの程度のPC操作ができるのかを客観的に示すことができるため、実用性のある資格といえます。

ドラッグストアなどで活躍「登録販売者」

登録販売者とは、2009年にできた比較的新しい資格で、ドラッグストアなどで一部の医薬品を販売できる資格です。

登録販売者が取り扱うことができるのは、第1種医薬品を除く第2種、第3種医薬品です。最近では、ドラッグストアや薬局以外にコンビニでも医薬品の販売を取り扱ってる店舗もあるため、求人数も増えてきています。

試験は年に一度で、合格率も40%程度と簡単な資格とはいえません。しかし、同じドラッグストアやコンビニで働いても登録販売者の資格があるかどうかで収入が変わってきますので、挑戦する価値がある資格だといえます。

ドラッグストアなどで実際に仕事をしながら勉強をして資格取得を目指すママも多いですよ。

介護業界の就職に有利「介護事務」

高齢化社会の中で重要性が高まっている介護に関する仕事に興味がある場合、ヘルパーだけではなく介護事務という仕事もあります。

介護事務とは、老人ホームなどの介護サービスを提供している施設において、その費用について介護保険で定められた報酬を利用者と国や県に請求作業をする事務のことです。介護事務の資格は国家資格ではなく、民間資格です。受験料も比較的安く、試験も年に数回実施されているため、通信教育などを活用しながら自分のペースで勉強しやすい資格といえます。

介護事務の資格がないと、介護施設への就職ができないわけではありません。しかし、介護事務の資格を持っていることで即戦力としての活躍が期待され、介護業界への就職に有利に働きます。

家庭生活にも役立つ!主婦業を活かせる資格

子育ての経験が最強の武器に「保育士」

子育てを経験する中で、子どもとの触れ合いの楽しさや育児のやりがいを実感し、子どもの成長をサポートする保育士の仕事に関心を抱くようになるママも多いようです。

保育士の資格は、大学などの保育課程を修了する以外にも、国家試験である保育士試験に合格することでも取得することができます。試験は、8教科9科目の筆記試験とピアノなどの実技試験と出題範囲が多くなります。通信教育などを活用しながら計画的に勉強をする必要がありますね。

実際に子育てをして得た経験は、保育士の勉強に活かすことができます。また、保育士の仕事は保護者とのコミュニケーションも欠かせませんが、同じママとしての経験が保育士としての仕事においてもプラスに働きますよ。
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