就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

赤ちゃんの非常食を準備しよう!災害時に備えておきたい食品を紹介

赤ちゃんの非常食を準備しよう!災害時に備えておきたい食品を紹介

「赤ちゃん本舗」は、マタニティ期~幼児期までの洋服やお世話グッズ、おもちゃなどが揃うおなじみのベビー用品店ですよね。ベビーフードや飲料など、食品も取り扱っており、非常食にもなるお粥やレトルトのおかずも数多く並んでいます。

実店舗だけでなく、ネットショップもあるため近隣に店舗がない方も気軽に利用できますね。ネットショップでは「鶏肉」「鮭」「レバー」など素材ごと、離乳食の段階ごとにベビーフードを検索できたり、アレルギー配慮食品のページがあったりと、商品を探しやすくなっています。

また、公式HPには、防災や非常食に対する心構えと、非常食やお役立ちグッズのチェックリストが載った防災に関するページもあり、とても参考になりますよ。

家族セットもあるインターネット購入

防災に関する冊子やサイトなどで、防災グッズや非常食の準備リストをよく目にしますが、一つずつ揃えていくのはなかなか大変な作業です。市販の「防災セット」に、赤ちゃんの離乳食の段階や体のサイズに応じた非常食、洋服、おむつを付け足すと準備の負担を軽減できますよ。

友人ママは「市販のセットは高価に感じたので、リストを元に100円均一や通販で安いものを探して揃えたが、結局、総額はセットを購入するのとさほど変わらなかったし、とにかく大変だったよ」と話していましたよ。

東日本大震災や熊本地震などの被災者の実体験を元にピックアップされたセットや、防災士監修のものは、実用性が高く特におすすめです。家族向けの「複数名セット」を選ぶと、より準備の負担が軽減できますね。

ローリングストックをしよう!

よく耳にする「ローリングストック」とは、常備している食材を定期的に消費しながら買い足していくことです。必要なときに賞味期限が切れていたり、離乳食の段階がズレていたりすることを防ぐことができます。

また、非常食を定期的に口にすることで、非常食の味に慣れることができ、いざというときに「食べ慣れないことから、食が進まない」という事態を避けることができます。ほかにも「非常食の好き嫌いや家族が一食あたりに食べる量をあらかじめ把握できる」「防災意識が高まる」というメリットもありますよ。

パウチや缶詰などのいわゆる“非常食”だけでなく、サッと食べられるインスタント味噌汁やカップ麺などもローリングストックを意識し、常に在庫や賞味期限を切らさないようにしましょう。

まとめ

もしものときに備え、用意しておきたい非常食ですが「赤ちゃんには何を用意すればよいのか」と悩んでしまうかもしれませんね。ですが、普段からよく使っているベビーフードやミルクは、パウチや瓶という特性上、元々非常食に向いている商品のため、難しく考えなくても大丈夫なのです。

大切なのは、準備するだけでなく定期的に見直すことです。特に離乳食の時期は、食べ物の内容も変化するため「消費する」ことで定期的に中身を見直し、常に離乳食の段階に沿った非常食を常備できるように心がけましょう。
28 件

関連記事

この記事のキーワード


  • テニ-とテーオ