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育児うつとはどういうもの?基礎知識から入院などの対応策まで

育児うつとはどういうもの?基礎知識から入院などの対応策まで

病院で休養に専念しよう

病院に入院すると多額の費用がかかりますが、家事や育児を一切する必要がありません。

症状によって違いはあるものの、入院中は診察やカウンセリングのとき以外は比較的自由に過ごすことができるようです。自分だけの時間を過ごすことは、ママにとって一番の休養ではないでしょうか。

投薬も時間どおり受けることができるため、「忙しくて飲むのを忘れてしまう」というママもしっかり薬を飲むことできます。辛い気持ちや吐き出したい気持ちがあるときは、医師や看護師に話を聞いてもらえるのもメリットですね。

「精神科に入院」というと抵抗を感じるママも多いかもしれませんが、病院は「環境を変えて気持ちをリセットするための場所」だと考えてみてはいかがでしょうか。

家族とよく相談をして決めよう

ママが入院すると、それまでママがこなしてきた家事や育児を誰かが負担しなくてはなりません。パパはもちろん、おじいちゃん・おばあちゃんにと相談し、入院中の家事や育児について話し合いましょう。

軽いうつ状態や休養目的の入院の場合、入院期間が延びるということはあまりないようです。しかし、症状が重い場合は入院期間が延びることもありますので注意してください。

また、おじいちゃん・おばあちゃんに頼ることができず、パパも子どもの面倒を見ることができないという場合は乳児院などを利用することもできます。ベビーシッターやファミサポを利用してもよいでしょう。

状況によっては、入院よりも里帰りや自宅療養の方がよいこともあります。家族とよく相談して決めてくださいね。

まとめ

核家族化が進んだ現代の日本では、「育児うつ」は誰でもなる可能性がある病気です。育児うつになったとしても、「恥ずかしいこと」や「情けないこと」ではなく、「母親失格」でもありません。

パパやおじいちゃん・おばあちゃんの協力を仰いだり、完璧を求めすぎず「ま、いいか」と考えたりすることで、心と体の負担を減らしてくださいね。

また、「育児が辛い」と感じたときは医師や保健師に相談してみましょう。ひとりで悩まず相談することで、心が軽くなりますよ。
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