4歳児のコミュニケーション能力は?苦手な原因や能力アップの方法も
子どもの話は反応しながら最後まで聞く
子どもはいろいろなことをとりとめもなく喋る場合があります。ママは「結局◯◯なのね」などと子どもの話の腰を折り結論を急いでしまうかもしれませんが、なるべく話を最後まで聞くようにしましょう。
話をするには考えていることを言葉に変換して相手に伝える工夫をする必要があります。ママが話しを聞くのは子どもが自然にその練習をしていることになるのです。
言葉が少ない子にはママから「なにが楽しかったの?」「何色の花が咲いたの?」などと、子どもがうんざりしない程度に質問を投げかけると自然にたくさんの言葉を話せますよ。
病院での診察や療育など早期措置もおすすめ
児童精神科は予約が数カ月待ちの場合もあります。まずは自治体の育児相談や発達相談を受けると親身に相談に乗ってくれる場合が多いです。
発達相談などでは地域の児童精神科を教えてくれたり子どもへの関わり方を指導してくれたりします。ママの悩みも相談できますよ。
病院や発達相談から療育と呼ばれる子どもの発達を促す教室を紹介される場合もあります。早くから療育を受けると言葉がよく話せるようになったり、もし自閉症の傾向があっても社会に適応しやすくなったりすることもありますよ。
まとめ
言葉が遅いことが原因の場合もあります。ママやパパは子どもと遊びながらたくさん言葉を話しましょう。
子どもが言葉の遅れや自閉症の特徴があるように感じるときは児童精神科を受診したり地域の育児相談、発達相談を受けたりすることをおすすめします。早めの療育で子どもの社会性や言葉が伸びるケースもありますよ。