
子どもと楽しくお米を食べよう!お米嫌いの対処法と子ども向けレシピ
忙しい毎日の中ではご飯よりパンの方が準備や片づけが簡単なこともあり、パンが主食のご家庭も多いのではないでしょうか。パンよりお米のご飯の方が体によいということも聞きますが、栄養的にそんなに違いがあるようには思えませんよね。お米とパンの違いや、子どもと楽しくお米を食べる方法などについて紹介していきます。
子どもの成長を促すお米を食べよう

お米には子どもに必要な糖質が含まれている
脳へのエネルギー、それは糖質です。糖質が足りなくなると、脳へのエネルギー供給の効率が悪くなり、脳が活発に働くことができなくなります。その不足しがちな糖質を補給するためには、甘い食べ物よりも、お米がよいといわれています。
お米の主成分の炭水化物は糖質と食物繊維に分けられ、その糖質が体内でエネルギー源として利用されます。また、お米には、タンパク質やビタミン、ミネラルなども含まれており、子どもの発育促進のためには栄養バランスのよい食べ物といえますね。
朝食はパンよりご飯の方がよい
だからといって、菓子パンやジュースなどの朝ごはんでは、血糖値は急上昇したあと急降下してしまいます。このアップダウンは脳にあまりよくありません。だから、質のよい糖質、つまりお米のご飯が子どもの朝食としては最適なのです。
朝はなにかと忙しいので、お米よりもパンを食べさせているというご家庭も多いことでしょう。しかし、お米のご飯を食べている子どもの方が、パンを食べている子どもよりも、意欲、言語、記憶に関わる脳の部位の発達がより促進されているという研究結果もあります。
ご飯だけでなくおかずもしっかり食べよう
これまで「脳はブドウ糖があれば働く」と考えられていました。しかし実際には、ブドウ糖以外の栄養素も脳をスムーズに働かすためには必要ということが分かってきたのです。つまり、栄養バランスを意識したおかずを一緒に食べないと、脳を活発に活動させるためには十分ではないということになりますね。
しかし、朝から栄養バランスの整ったおかずを作ろうと思うと、ちょっと大変ですよね。前の晩に作ったものを残しておいて、朝のおかずを1品増やすなどするとよいかもしれませんね。
子どもがお米を食べない理由と対処法

そもそもお腹が空いていない
理由としては色々考えられますが、そもそもお腹が空いていないだけなのかもしれません。大人はあまりお腹が空いていなくても、なんとか食べようと努力します。しかし子どもは本能のまま生きていますから、お腹が空いていなければ、無理して食べようとはしないのですね。
そんなときには、子どものお腹が空くのを待ってあげましょう。のんびり待ってなどいられないことも確かにありますが、食事の時間をずらしたり、ちょっと散歩するだけでもお腹を空かすことができますよね。子どもが、食べることを苦痛に感じないようにしてあげることが大切です。
パンや麺類に置き換えて様子をみる
パンを食べさせるなら、できるだけ、料理パンや砂糖たっぷりのパンは避けて、シンプルな食パンやコッペパンなどがよいかもしれませんね。パンよりご飯の方がよいといっておきながら矛盾するようですが、背に腹はかえられないですよね。
様子をみているうちに、なぜお米のご飯を食べたがらないのか、原因が分かるかもしれません。うまく食べ物をかみ砕くことができない咀嚼(そしゃく)障がいや、アレルギーがあるのかもしれませんね。原因がよく分からず、長期間続くようなら、専門医に相談してみましょう。
家族で楽しく食べることが大切
・好き嫌いが少なくなる
・野菜やお米を食べるようになる
・摂食障がいや肥満、食中毒の予防になる
・食事のマナーを学習する
・家族での会話が増える
などがあげられます。
食生活と直接関係ないような効果もありますよ。
・ぐずりが少なくなる
・頭がよくなる
・食費が抑えられる
などが報告されています。
習慣を変えるのは難しいですが、記念日に家族全員で食事をしたり、週に2〜3回は家族で食事する時間を作ったりして、簡単にできることから始めるとよさそうです。食習慣は家庭で育まれます。家族全員でお米のご飯を食べることで、子どももお米が好きになる可能性は高いです。
子ども向け!お米を使った料理やおやつ

子どもの好きな「コーン入りピラフ」
【材料】(2人分)
・温めたごはん:300g
・缶詰スイートコーン:80g
・細切りベーコン:20g
・酒:大さじ1/2
・粗挽き黒こしょう:1つまみ
・顆粒コンソメ:小さじ1/2
・バター:10g
・しょうゆ:大さじ1/2
・塩:少々
・乾燥パセリ:少々
【作り方】
1.具材だけをレンチン。
2.ご飯と調味料を加えてさらにレンチン。
2回のレンチンであっという間にできあがりですよ。簡単に作れますし、コーンの甘みとベーコンの塩気が、子どもの食欲を誘います。