冬キャンプを子どもと楽しもう!親子でできる遊びと楽しむポイント
キャンプといえば夏、とは限りません。冬のキャンプには冬なりの楽しみ方があるもの。アウトドアで子どもが遊べる場面が減る冬こそキャンプを楽しみましょう!テレビもスマートフォンもないキャンプ場で、普段はできない特別な時間を過ごしましょう。子どもと一緒に参加しやすいキャンプの楽しみ・遊び方を紹介します。
寒い冬のキャンプ場で体を動かす外遊び
子どもが夢中になる「スラックライン」
まずは細くない木の幹を探して、古いバスタオル等で幹を保護したらスラックライン用の布テープを巻いてみましょう。初めてチャレンジするときには膝ぐらいの高さがおすすめです。鉄棒代わりにしたり、トランポリンのように使ったり、いろんな遊び方ができます。
忍者のようにラインの上を這って綱渡りをすれば子どもたちも大盛り上がりすること間違いなしです。ママも体のラインの引き締め効果が期待できるかも…ぜひチャレンジしてみてください。
電線がない広い青空の下で「凧あげ」
100均でもカイトは売っていますが、骨が折れやすく形もゆがみやすいので、ネット通販でしっかりしたカイトを買うとよいでしょう。ネットで購入しても1,000円以下であります。
簡単なつくりの凧をあげることは慣れるまで難しいものですが、高く上がったときにはきっと大喜びすると思います!凧あげ経験のあるパパなら高く上げてパパの腕の見せ所にできるかもしれませんね!
子どもが自分であげるなら、少しの風でも上げやすいカイトもありますので、探してみましょう。
変わった鬼ごっこ「おしりペチンゲーム」
鬼ごっこには色んな種類がありますが、小さな子どもでもルールが難しくなく、参加しやすいのが「おしりペチンゲーム」です。子どもは「おしり」というワードを聞くと大喜びします。大人も子どもも一緒になって鬼ごっこに参加し、追いつかれた大人がおしりをペチン!とたたかれてリアクションすれば、子どもたちも盛り上がること間違いなしです。
キャンプの最後の後片付けの時間など、ちょっとしたすきま時間でもできるのが魅力です。子どもと一緒に全力疾走すると、帰りの運転がある大人は大変ですが、短い時間限定で子どもと本気で盛り上がれたらきっと楽しいと思います。
冬キャンプならでは!長い夜にする遊び
空気が澄んでいる冬に「星空観察」
冬の星空には、南のオリオン座流星群、北の北斗七星のように、星空観察の初心者でもすぐ見つけられる星座が存在します。星空観察が初めての子どもたちでも見つけて大喜びすることができるのではないかと思います。
冬の夜空観察では防寒アイテムが必須ですが、キャンプ用品の中にはシュラフやリクライニングできるキャンピングチェアもあります。シュラフにくるまって、キャンピングチェアに横になり、温かい飲み物を用意しながら星空観察をするのは冬キャンプならではの楽しみではないでしょうか。
ペンライトとカメラで「空中にお絵かき」
まず、デジタル一眼レフカメラとペンライト、三脚、レリーズシャッター(延長コードがついているシャッター)を用意します。一眼レフカメラのモードをマニュアル設定にして、バルブ(シャッターを押している間シャッターが開き続けるモード)にします。三脚にカメラを固定し、シャッターを押して、シャッターが開いている間にペンライトで絵を描きます。30秒以内で絵を描き終わったらシャッターを押して切ります。絵を描く人は動きながら描くとより鮮明な絵の画像が撮れますよ。
寒くなってきたら「テントでトランプ」
テントの中で場所を取らず手軽にできる遊びといえばトランプなどのカードゲームがあります。トランプならお家でもできるのでは?と思いがちですが、キャンプ場のような非日常の場面で遊べば思った以上に盛り上がることができます。トランプはキャンプ荷物の中に入れておいてもかさばりませんし、小さな子どもも大人も一緒に楽しむことができます。
急に雨が降って予定していたアクティビティーを楽しめない、といった場面でも重宝しますので、ぜひ持参しておきましょう。
冬キャンプで快適に過ごすためのポイント
ネックウォーマーやレインカフスで防寒対策
いくら保温性が高い服を着ても、開口部(首回りや袖口など)から温度は逃げてしまいます。そういったときに、薄手でも保温性の高いネックウォーマーや、雨具とベルクロで留めて隙間をなくすことができるレインカフスを使用すると、高い保温性を保つことができます。また、透湿性が高い生地が使用されている防寒具が多いので、薄手でも湿度を逃がしつつ、保温はしっかりできるという効果を期待することができます。
風邪をひかないよう、防寒対策はしっかりしましょう。