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子どもと親戚の集まり「法事」に行こう。注意点や心がけについて

子どもと親戚の集まり「法事」に行こう。注意点や心がけについて

お盆やお彼岸のシーズンになると行われる「法事」は、地域によって内容やマナーに違いがあります。さらに、赤ちゃんや小さな子どもを法事に連れて行くとなると、迷惑をかけてしまわないか心配ですよね。今回は子どもを法事に連れていくときの注意点や心がけを紹介します。

親戚の集まり、法事の前に確認したいこと

法事の流れについて知ろう

法事を行う場所は「お寺」「自宅」「斎場」の3種類に分けることができますが、いずれの場合も参列者が集まったら読経と焼香を行い、僧侶からの法話を聞くというのが大まかな流れです。

お寺や斎場などで法事が行われるときは、会場に現地集合する場合と自宅に集まってからバスなどで移動する場合があります。自宅に集まる場合は早めに到着する必要がありますので、時間と場所を事前に確認しておきましょう。

また、自宅に集合してから移動する場合や、自宅で法事が行われる場合は、到着してすぐに香典を渡し、お仏壇に手を合わせましょう。

最近は斎場で行われるケースが増えていますが、自宅やお寺で行うことが一般的な地域もありますよ。

子どもを連れて行ってもよいか確認しよう

法事は単なる「親戚の集まり」ではなく、フォーマルなセレモニーですので小さな子どもにとっては退屈でつまらない行事となります。長時間になりますので途中で飽きて騒ぎ、迷惑をかけてしまうことがあるかもしれません。

また、赤ちゃんが泣いてしまったときや、おむつ交換・授乳のため、途中で席を立たなくてはならないこともあります。大勢の大人が集まる場所ですので、感染症が流行している時期は病気も心配ですね。

法事に子どもを連れて行く場合は、事前に子どもがいることを伝え、連れて行ってもよいかを確認しておきましょう。

子連れでの出席は控えてほしいといわれたときは、子どもを誰かに預けて参加するか、パパだけで行ってもらうとよいですね。

授乳やおむつ替えの場所があるか確認しよう

赤ちゃんをつれて法事に参加するときは、授乳やおむつ替えをする部屋を用意してもらえるかを確認しておきましょう。

授乳やおむつ替えは家族以外には見られたくないものですので、親族用の控室とは別に赤ちゃんのお世話専用の部屋を用意してもらえるとよいですね。授乳中に親戚と鉢合わせしてしまうなど、気まずい思いをしなくてすみます。

また、法事の最中に赤ちゃんがぐずったときなどに、赤ちゃんと一緒に控室にいてもよいかなどをあらかじめ確認しておくと安心です。

法事は故人との血の繋がりによって席が決められますが、小さな子どもや赤ちゃんを連れて行く場合は席次に関係なく、途中退席しやすい後ろの方に座らせてもらうとよいでしょう。

法事にふさわしい服装について知ろう

赤ちゃんにもフォーマルウエアが必要?

赤ちゃんを法事に連れて行くときに気になるのが、赤ちゃんの服装です。

赤ちゃん用のフォーマルウェアといえばベビードレスやお宮参り用の衣装など、おめでたい席用のウェアが多く、法事やお葬式などの席に着るフォーマルウェアはあまり販売されていません。また、黒いベビー服もほとんど売られていませんよね。

赤ちゃんはよだれなどで服が汚れやすく、着替えなくてはならないという事情もありますので、法事に参加するときはフォーマルウェアでなくてもよいとされています。

ただし、赤や蛍光色などの派手な色や、レースやフリルがたくさんついたドレスっぽいデザインの服は避け、グレー、紺などの落ち着いた色の服を選んでください。心配な場合は、事前に相談しておくとよいですよ。

子どもの服や靴はどうする?

子ども向けのフォーマルウェアは100cmサイズくらいからデザインの種類が増え、法事のときに着ることができる服も増えてきます。

しかし、フォーマルウェアが用意できない場合や、子どもが着るのを嫌がる場合などもありますので、幼児はフォーマルウェアでなくてもよいと考える人がほとんどのようです。

ただし、3歳くらいまでは地味な色の普段着でもよいですが、年少ごろからはカジュアルな服装ではなく、フォーマルなデザインに近い黒や紺のワンピースやズボンを選ぶとよいでしょう。

靴はフォーマル用の靴でなくてもかまいませんが、靴下は黒、紺、グレーなどの暗い色の靴下を選んでください。できれば無地がよいですが、派手でなければ柄付きでもかまいません。

大人の服装は何回忌かで変わる

大人の服装は、四十九日、初盆、亡くなられてからちょうど1年目の一周忌と、亡くなられてから満2年に行われる三周忌までは、略式礼服や喪服を着用します。

靴は黒のパンプスが基本ですが、赤ちゃんを抱っこする場合や妊娠中は転倒を防ぐため、かかとが低い靴を選んでください。また、喪服のレンタルもありますので活用してくださいね。

三回忌以降は喪服ではなく平服となります。フォーマルウェアを着る必要はありませんが、グレーや紺などの地味なスーツやワンピース、黒のストッキングと黒の靴が基本となります。

ただし、地域や家ごとにしきたりが違いますので、三回忌以降も喪服着用という場合があります。詳しい方や年配の方に聞いてみましょう。

親戚など人が集まる場所に行くときの心がけ

事前に子どもと約束事を決めておこう

子どもを連れて親戚の集まりに行くときに心配になるのが、周りの人に迷惑をかけないかということです。

多くの大人は、子どもにとって法事は退屈でつまらない行事であることを理解していますので、子どもが法事の最中に遊び始めること自体を叱ることはないかもしれません。しかし、フォーマルなシーンでは「けじめ」をつけることも重要です。

事前に「飽きたら控室に行く」「大きな声で話さない」「走らない」など、ルールを決めておくとよいでしょう。最後までお行儀よくできたらごほうびをあげる約束をしてもよいですね。

また、子どもが遊び始めたときは、叱るのではなく「あっちのお部屋行こうか?」などの提案をした方が、子どももママもストレスが少なくてすみますよ。

飽きない工夫と席を立ちやすい場所の確保

子どもが法事の最中に飽きてしまうか可能性が高いのは、お坊さんがお経をあげているときです。大人でも眠ってしまう人がいますので、子どもならなおさらですよね。

しかし、子どもが大きな声でしゃべってしまうなど、法事の邪魔になってしまうことは避けなくてはなりませんので、読経の最中でも静かに遊んでいられるおもちゃなどを用意しておくとよいでしょう。

絵本、お絵かき、折り紙などは静かに集中できる遊びなのでおすすめです。ゲームや動画は音がでなくても画面がチカチカするので避けたほうがよいでしょう。

また、子どもはトイレの回数が多いほか、赤ちゃんは授乳やおむつ替えが必要になることがあります。途中退席がしやすいよう、出口に近い席に座るとよいですね。

ママの不安な気持ちは子どもに伝染する

子ども連れて法事に参加するとき、子どもが騒いで迷惑をかけてしまうのではないか、マナー違反をして不快な思いをさせてしまうのではないかと、ママは不安な気持ちになってしまいますよね。

しかし、知らない場所で会ったこともない大人に囲まれることで、子どもはより強い不安やストレスを感じています。全員が黒い服を着てお経をあげている姿を、小さな子どもは「怖い」と感じるかもしれませんね。

もし、ママが不安でピリピリしていると子どもは安心できなくなります。

まだ言葉を話すことができない赤ちゃんでも、ママの不安な気持ちを感じて不安になってしまうといわれています。不安を感じてしまうのは仕方ありませんが、できるだけ気持ちをゆったり持ってくださいね。

まとめ

法事に参加するときは、パパやママの服装や香典のマナーなど、確認しなくてはならないことが多く、子どもの準備まで気が回らないことがあるかもしれません。

もし、子どもを連れて行くことに不安が大きい場合や、子どもを連れて行く準備ができないという場合は、法事を欠席するということも検討してみましょう。

法事や親戚づきあいは大切ですが、子どもの健康やストレスを感じない環境も大切ですので、パパや両親、施主と相談してくださいね。

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