冬休みに子どもと映画デビュー!楽しむためのポイントと映画の選び方
寒いと毎日公園遊びをするのは辛いですよね。そんな寒い冬には子どもと映画を見にいくのはいかがでしょう。しかしまだ子どもを映画に連れて行ったことがないと、子どもがきちんと座って映画を見てくれるかなど不安がありますよね。今回は子どもの映画デビューについて、チェックすることや気をつけることなどを紹介します。
映画デビューの前にチェックしたいこと
映画デビューに年齢の基準はない
結論からいうと、映画デビューは何歳からでも大丈夫です。
ただし、映画デビューが本当にいつでもよいかというと、そうではありません。その子どもが映画館にいられるかどうかが映画デビューの年齢を決めます。
幼稚園に入る前に行ったことのある子もいれば、小学校に入ってから映画デビューしたという子もいます。おとなしい赤ちゃんだから大丈夫だと思って上の子と一緒に連れて行ったら、暗闇と大音量で大泣きしたということもあるようですので、よく見極めるようにしましょう。
映画に行けるかどうかの目安を知っておこう
【暗闇が怖くないか】
夜寝るとき電気を消すのを嫌がったり暗い部屋に入るのを嫌がったりしますか?知らない場所となると怖さが増すこともあります。
【大音量は怖くないか】
大きな音を聞くとビクッとしたり泣いたりしませんか?映画館は普段の生活で聞く音より大音量なので、音で泣いてしまうことがあります。
【集中できるか】
家でテレビアニメや映画などを見るときに最後まで集中して見ていますか?子どもは飽きるとシートに座っていられないかもしれません。
それでもまだ悩むこともありますよね。もしお住まいの自治体で、小さい子ども向けに映画を上映するイベントがあれば、足を運んで様子をみるのもおすすめですよ。
子どもが楽しめる映画を選ぼう
アニメ映画は、毎年決まった時期に上映されます。新作を公開する時期になると、前年の映画をテレビで放送することが多いです。子どもがそれを集中して楽しめるようならば、その年の映画を映画館で一緒に見るというのもよいかもしれませんね。
また「こどもちゃれんじ」や「しまじろうのわお」でおなじみの「しまじろう」の映画は、「子どもが初めて見る映画」をコンセプトにしているので、しまじろうが好きな子にはおすすめです。
事前の準備や当日に気をつけること
先に時間や座席を決めチケットを用意しよう
時間は平日の午前中がおすすめです。人が少なく、同じように小さな子ども連れのママがいますよ。
座席選びも重要です。子どもは飽きたりトイレに行きたくなったりと、外に出る可能性があるので、通路側や出口に近い席、一番後ろの席がおすすめです。前の方の席は首が疲れてしまうので避けましょう。
また「親子映画デー」といって、子どもが怖がらないように少し明るくしたり、音のボリュームを抑えたりプレイスペースを作ったりする日を設けている映画館もあるので、チェックしてみてくださいね。
子どもに映画館での約束を伝えておこう
・大きな声を出さない
・話をしたいときは内緒話で
・前の席を蹴らない
・椅子ではたくさん動かない
・きちんと席に座って見る
・約束が守れなければ途中でも外に出る
しっかり約束していたとしても、映画館の大きな椅子にテンションが上がって忘れてしまうこともあります。「約束が守れない人は映画館に入ってはいけない」くらいに、大げさにいい聞かせるのもよいかもしれませんね。
映画館に行く直前に確認することはもちろん、子どもが映画を見に行きたがったときに、約束を守れるのか確認して「できるならば行こうか」と話すのもよいでしょう。
ゆとりを持って途中退場も覚悟しよう
上映中にお腹が空いてしまうと困るので、事前に食事をしたり、おやつを買ったりしておきましょう。トイレも先に済ませて、途中退場する理由を減らしておくとよいですよ。
それでも、暗闇や音が思ったより怖かったり、眠くなったり飽きてしまったり、ママに怒られてぐずってしまったり、何かのきっかけで、外に出なければならなかったりすることもあるでしょう。
席は通路側や出口の近くなど、途中退場しやすい席を確保して、最悪、途中退場して映画を終わらせることもあることを、ママは覚悟しておきましょう。
2018年冬の映画デビューにも最適な映画
男の子が大好きな【仮面ライダー】
2作品を見ている男の子には嬉しい共演ですよね。また、歴代の仮面ライダーが出てくる予告に、過去のライダーファンも注目しています。
「仮面ライダーは現実のものではなく、テレビの世界のものなのか?」という疑問が広がり、仮面ライダーの存在を問う話です。しかし子どもの夢を壊すのではなく、未来の希望につながるようですよ。
ヒーローものを怖がったり苦手意識を持ったりしている子にはおすすめしませんが、仮面ライダーが大好きな子どもの映画デビューには、最適な作品ですよ。