冬キャンプにぴったりな料理は?成功の秘訣と子どもが喜ぶメニュー
好きな具材で楽しめるおでん
定番の大根やちくわ、牛スジ、こんにゃく、じゃがいもなどのほか、ウインナー、タコ、ロールキャベツといった子どもの好きな具材もあると喜んでくれるでしょう。
キャンプではすべての具材を串に刺しておけば小さな子どもも食べやすくなります。また、パパやママが鍋から取って子どもに渡すときにも便利です。
翌日の朝はカレースープにアレンジしたり、飯ごうで炊き込みご飯を作ったりなど、残っても無駄なく楽しめますよ。
寝る前や寝起きにぴったりなホットドリンク
例えば、温めるだけで甘味が増すホットミルクやホットココア、ホットカルピスなどを飲みながら家族でゆっくりおしゃべりを楽しむのはいかがでしょうか。どれもリラックス効果があるといわれており、寝る前に体を温めると気持ちよく眠れますよ。
目覚めの一杯といえばコーヒーですよね。ミルクをたっぷりと加えたホットのコーヒー牛乳なら、大人も子どもも楽しめますよ。ほかにも、甘酒やホットココアにマシュマロを入れたものなども子どもが喜んでくれそうです。
お湯を作るときは、直火OKのキャンプ用ケトルを使うとアウトドアの気分を盛り上げてくれます。白い息を吐きながらのホットドリンクを楽しみましょう。
ママも子どもも大好き!甘いものレシピ
焼きマシュマロを使うスイーツ「スモア」
ゆらゆら揺れる焚火を見ながら、マシュマロを炙って温かいコーヒーを飲むのは贅沢なひとときです。とろとろサクサクのおやつに子どもたちも大喜びでしょう。
クラッカーで挟むとき、溶けたマシュマロが手についてべとつくので、ウェットティッシュがあると便利です。
焚火や炭火で炙ると焦げやすく、気づくと真っ黒になってしまうので、さっと軽く炙るのがポイントです。
直火で使用できるスキレットがあると食卓にそのまま出すことができます。板チョコをスキレットに広げ、マシュマロを並べて焼き、クラッカーに挟んでいただきます。
市販のプリンで簡単「フレンチトースト」
プリンを容器ごとよくシェイクして、液状にします。液状になったプリンをお皿にうつして、プリンの容器の1/3ほどの牛乳をプリン液に足します。
パンをしっかりプリン液に浸して、バターを溶かして温まったスキレットで焼きます。浸したパンに残ったプリン液をかけて、こんがり焼き色がつくまで両面を焼けば、簡単フレンチトーストの出来上がりです。
シナモンパウダーがあれば、たっぷりふりかけましょう。
夜の食後のデザートには、素敵な一品になります。朝から甘いものを食べたい子どもたちには、大喜びのあつあつ朝ごはんになります。
お手軽に本格スイーツ「チョコバナナパイ」
準備するのは、バナナ、塩、チョコレートソース、卵、冷凍パイシートの五つだけ。まずは、卵黄に水と塩を入れてよく混ぜ、これをパイシートに塗ります。
パイシートはめん棒などでよく伸ばします。パイシートの表面に、フォークなどで満遍なく小さな窪みを作り、パイの型にパイシートを敷き、余分な生地を取り除きます。
その上に切ったバナナをのせ、チョコレートソースを上からかけます。その上に1cm幅に切ったパイ生地を格子状にのせて卵黄を塗り、ダッチオーブンに入れて、30分焼けば完成です。
寒い冬に熱々の甘いパイは大人も子どもも嬉しいですね。
まとめ
下準備をしておけばキャンプ場での作業も簡単です。スキレットやダッチオーブンなど、機能的なツールがあれば、冷めにくく温かい料理ができます。冬キャンプならではの料理も楽しめますよ。
料理を満喫するのもキャンプの醍醐味の一つですよね。心も体も温まる料理や甘いスイーツ、ドリンクなどを準備して、大人も子どもも満喫できるキャンプにしましょう。