冬キャンプにぴったりな料理は?成功の秘訣と子どもが喜ぶメニュー
子どもを連れての冬キャンプ。心も身体も温もるのは、あったかい料理ですよね。食材の買い出しや料理の準備、料理が冷めない成功の秘訣や、機能的なおすすめツールなど、冬キャンプを楽しむ情報をお届けします。さらに子どもが喜ぶあったかレシピとスイーツをご紹介します。
目次
- キャンプ料理作りを成功させる秘訣とは
- 食材の買い出しや調理の下準備は前日までに
- 鍋はデザインよりも容量や機能で選ぼう
- 残った料理はリメイクレシピで楽しもう
- 寒い冬キャンプで体が温まる料理レシピ3選
- 子どもと一緒に作ろう「煮込みハンバーグ」
- 味のバリエーションも豊富「カレー鍋」
- 貝や海老で豪華に「ブイヤベース」
- 冬キャンプで子どもが喜ぶ簡単レシピ
- 寒い冬でも熱々のスキレットで作るピザ
- 好きな具材で楽しめるおでん
- 寝る前や寝起きにぴったりなホットドリンク
- ママも子どもも大好き!甘いものレシピ
- 焼きマシュマロを使うスイーツ「スモア」
- 市販のプリンで簡単「フレンチトースト」
- お手軽に本格スイーツ「チョコバナナパイ」
- まとめ
キャンプ料理作りを成功させる秘訣とは
食材の買い出しや調理の下準備は前日までに
また、キャンプ場からスーパーなどが遠いことも多く、欲しい食材が手に入らないこともありますので、食材の買い出しと下準備は、前日までにしておくことがおすすめです。
食材を切ったり、仕込みをしたりするのは、慣れた自宅のキッチンの方が使いやすく、調理時間や片づけ、炊事場への往復時間が短縮されます。
計画的に準備をし、瓶やジップつきの保存袋などに保存して、クーラーボックスに入れておくと、現地での作業が早くて簡単です。冬のキャンプを有意義に楽しむことができるでしょう。
鍋はデザインよりも容量や機能で選ぼう
鍋料理はバリエーションも豊富で食材を切って煮込むだけなので、冬キャンプのメニューとしておすすめですが、土鍋ではなく、キャンプらしいクッカーを使用するのはいかがでしょうか。クッカーは耐久性もあり、持ち運びも楽です。
クッカーを選ぶときは、おしゃれな外見で選ばないで、容量やセット内容など、実用性で判断しましょう。同じブランドで揃えると重ねて収納できるので、コンパクトに持ち運びができます。
ステンレス、アルミ、チタンと3種類の素材がありますが、それぞれにメンテナンス、熱伝導率、保温性で特徴があります。用途に合わせて選びましょう。
残った料理はリメイクレシピで楽しもう
そこでおすすめするのが、リメイクレシピです。つまみに作ったアヒージョをオイルパスタにする、ビーフシチューを春巻きにするなど、アイディア次第で変身します。
晩御飯の鍋の残りにうどんを入れるだけでも、あったかい朝食に変身します。
ホットサンドメーカーがあると、晩御飯の残りをパンに挟んで和洋問わない朝食メニューが出来上がるので、おすすめですよ。
リメイクレシピはゴミが減ってエコにもなります。うまくメニューを組み立てて、料理もキャンプも存分に楽しみたいですね。
寒い冬キャンプで体が温まる料理レシピ3選
子どもと一緒に作ろう「煮込みハンバーグ」
ダッチオーブンだと水を蒸発させない特徴があるので、肉汁たっぷりのジューシーな煮込みハンバーグを作ることができます。煮込みハンバーグは、材料をよくこねて混ぜるのが特徴です。
ひき肉に塩を混ぜて粘りが出るまでこねると、肉汁が逃げにくくなります。成形するときは、崩れないようにしっかり空気を抜きましょう。
外で食べるあつあつの煮込みハンバーグは、寒い冬にもってこいのあったかレシピです。コトコト煮込んで極上のハンバーグが楽しめそうですね。
味のバリエーションも豊富「カレー鍋」
鍋は材料を切って入れるだけなので、手早くでき、しかも色々な味を楽しめるので、何度登場させても飽きません。ベースをコンソメスープにしたり、和風出汁にしたり、バリエーションが豊かです。
コンソメスープのときは、途中からチーズを入れて、最後にご飯を入れてリゾットにしてみてもよいですね。和風出汁のときは煮込みうどんを投入し、カレーうどんにするのも盛り上がるでしょう。翌朝の朝ごはんにしてもよいですね。
子どもたちも大好きなカレー味は、ローコストなうえに美味しく簡単なので、初心者の方にもおすすめです。
貝や海老で豪華に「ブイヤベース」
価格は少々高いですが、サフランはブイヤベースに必須です。臭みを消し、香りが豊かになります。サフランから出たスープの黄金色は、見た目にもおいしいです。
オリーブオイルにニンニクを入れて香りが出たら、たまねぎやジャガイモなどを炒めます。海鮮とタイム、サフラン、さらに具材が隠れるくらいの水を入れて10分ほど煮込むと完成です。
子どもが食べやすいようにトマト缶で煮込むのもよいですよ。
冬キャンプで子どもが喜ぶ簡単レシピ
寒い冬でも熱々のスキレットで作るピザ
スキレットではお肉を焼いたり、アヒージョやオムレツを作ったりなど色々な料理に活用できますが、子どもとのキャンプではピザを作るのもおすすめです。生地を一から作るとなると手間になりますので、生地は市販のものでもよいでしょう。
生地の上にソースを塗ったら、子どもと一緒に好きな具材をトッピングし、チーズを散らしてスキレットで焼きます。蓋をしなくても、仕上げに表面をガスバーナーで炙るとカリッとした本格的なピザになりますよ。