専業主婦の生活費のやりくり。足りないときやもらえないときの対処法

2019,10,27 更新

法的措置を取って給与を差し押さえる

「話し合いがうまくいかない」「パパの両親に話してもパパの味方をして聞いてもらえない」など、パパに改善が見られず悲しい思いをしているママもいるでしょう。パパが生活費を渡さないことはルール違反なので、法的措置を取ることも考えてみてくださいね。

法的措置と聞くと面倒に感じる方も多いですが、家庭裁判所への「婚姻費用分担の申し立て」は2,000円くらいでできて手続きも簡単にできますよ。調停がうまく成立すれば2週間くらいで調停調書が郵送されます。

調停調書があれば万が一パパが生活費を入れてくれない場合に、パパの給料を差し押さえることも可能です。法的措置を取りたくない気持ちは分かりますが、子どものためにも生活費の確保は大切なことですよ。

パパとは別の人生を歩むことも選択肢の一つ

夫婦円満な家庭で過ごせると子どもも幸せですが、パパに法的措置を取って生活費をもらうしかないくらい夫婦関係が冷え切ってしまうと修復するのは難しいかもしれませんね。パパとの修復に限界を感じている場合は、別の人生を歩むのもママと子どもにとっては幸せなことではないでしょうか。

夫婦助け合って生活することが大切なのに、生活費をもらえないのは虐待しているのと同じように残酷な行動ですよね。パパと別の人生を歩むのは大変ですが、お互い協力できない夫婦関係をいつまでも続けるほうが子どももかわいそうです。

ママが笑顔で子どもと過ごすためにはどうすればよいのかを考えて、パパと別の人生を歩む選択をするのも間違いではないでしょう。

まとめ

パパの収入があまり多くないと、生活費が足りなくてやりくりが大変かもしれませんね。まずは固定費や毎月の出費を確認し、節約できるところを探してやりくり上手になりましょう。

パパからの生活費が足りない、もらえないという方は、冷静に話し合いを進めて早く解決することが大切です。子どもと快適に生活するためにも、パパとの今後をじっくり考えてみましょう。ママひとりで抱え込まず、周りに頼りながら解決してくださいね。