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赤ちゃんとの散歩は毎日必要?散歩のメリットと気を付けたいこと

赤ちゃんとの散歩は毎日必要?散歩のメリットと気を付けたいこと

赤ちゃんとの散歩で気を付けたいこと

外で見えること感じることを言葉にしよう

外には自然がいっぱいありますし、部屋の中にはないおもしろいものをたくさん見られます。「葉っぱが落ちてきたよ」「飛行機が飛んでるね」など赤ちゃんに教えてあげるような気持ちで、見えることすべて赤ちゃんに話しかけてみましょう。

公園や学校の横を通ったら「みんな仲よく遊んでるね」と公園や学校は楽しいところだと教えてあげれば、赤ちゃんは公園や学校に行くのを楽しみに思うようになるでしょう。工事現場を通ったら「新しい道を作ってくれているよ」と話しながら、ブルドーザーやショベルカーをみるのも、子どもにとってはおもしろいです。

散歩は小さな社会見学でもあります。ママがいろいろなことを教えたり話したりすることで、赤ちゃんは外の世界を知ることもできますね。

気温と紫外線対策はとっても大事

夏は暑さ、冬は寒さ対策をして、小さな赤ちゃんの体を守ってあげましょう。

夏はサンシェードなどの日よけをベビーカーに取りつけて、赤ちゃんに直射日光が当たり続けないようにします。暑い日は保冷剤をタオルなどで巻いて、背もたれ部分に置くと涼しくなりますよ。紫外線対策も忘れないようにしましょう。子ども用の日焼け止めクリームを塗り、帽子をかぶらせたりサングラスをかけてあげたりして、弱い部分を特に守ってあげたいですね。

寒い日は、暖かい服を着せて、ベビーカーには足を覆うカバーを取りつけたり、寝袋のようなフットマフをつけたりして寒さから守ってあげましょう。雨用のレインカバーは、冷たい風を防いでくれるので、冬の散歩にも便利ですよ。

交通量が多い場所や人混みは避けよう

散歩に出ると、赤ちゃんにとって危険なこともあります。ベビーカーはガタガタ道ではとても揺れますし、幅の狭い道では対向者とぶつかる危険もあります。ベビーカーの方がママより前にあることを忘れず、飛び出しや、見通しの悪い交差点での左右確認をしっかりしましょうね。

交通量の多い道や、人がたくさん集まる場所へは、赤ちゃんは連れていかない方がよいでしょう。小さな赤ちゃんにとって、そういう場所は居心地がよいとはいえません。排気ガスや騒音など、環境も悪いですし、刺激も多すぎます。

赤ちゃんの健康のための散歩なのに、危険な場所や、病気にかかる可能性の高い場所に連れていくのは本末転倒ですね。数年すれば、もっといろいろな場所に行けるようになるので、ちょっとの我慢ですよ。

まとめ

赤ちゃんが散歩に行くと、よいことがたくさんあります。でも絶対に毎日行く必要はありません。天気が悪かったり、赤ちゃんの体調が悪かったりする日もあります。行くか行かないかは、ママが自分で判断しましょう。例えばママが疲れているときなども、無理して出かけなくてよいですよ。

散歩では、赤ちゃんと一緒に景色を眺めたり、気ままに歩いたり、素敵な赤ちゃんの表情を見られたり、今しかない赤ちゃんとのひとときをすごすことができます。散歩はママが子育てを楽しむためにもあるのですよね。
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