1歳児のコミュニケーション能力は?今日からできる伸ばし方も
コミュニケーション力の伸ばし方3選
ママが子どもの真似っ子をする
たとえば、子どもが話した言葉を真似したり、泣き声を真似したりします。ママが子どもの真似をすることで、子どもは自分以外の他人という存在を認識できるのです。
また、人の脳は自分と同じことをする人を見ると、自分が受け入れられていると感じます。自分のことを認めてくれる存在がいることは心地よいものですよね。このような心地よい体験を小さな頃から積み重ねていくと、人に興味を持ち積極的にコミュニケーションが取れるように成長しますよ。
テレビよりもママとの時間を増やそう
テレビやスマホは一方的に情報を流すもので、話しかけても返事は返ってきません。子どもはパパやママなど、周りにいる人と会話をしてたくさんのことを学び成長していくため、普段から子どもに話しかけるように心がけましょう。
1歳の頃は会話が成立しないこともありますが、一緒におもちゃで遊ぶ、絵本の読み聞かせをするなど、家庭でパパやママとの時間を楽しく過ごせると、コミュニケーション力も自然と育まれますよ。
言葉に動作をつけて話しかけてみよう
子どもは言葉を真似して話すよりも、動きを真似するほうが早い時期からできるようになる子が多いです。子どもが真似しやすい簡単な動きに言葉をつけると、最初は動きだけを真似する子が多いでしょう。しかし、何回も繰り返していくうちに動きに合わせて言葉も真似するようになります。
たとえば、お腹をポンポンと叩きながら「ごはんが食べたい」、手のひらで頬を触って「おいしい」など、簡単な言葉から挑戦してみましょう。
まとめ
コミュニケーション力は、時間をかけてゆっくりと育まれるものです。毎日スキンシップを取ったり、子どもに話しかけたりなど、パパやママから積極的にコミュニケーションを取ることで、子どもは少しずつ人とのふれあいを学べますよ。