お食い初めのお金は誰が準備する?かかる費用やお金のマナーを紹介
お食い初めに関するお金のマナーについて
ご祝儀の書き方や渡し方
熨斗袋の書き方やご祝儀の渡し方は、次の方法を参考にしてください。
・紅白の蝶結びの水引のついたお祝用の熨斗袋を用意する
・表の上段に「祝 御食初」「お祝い」「祝 御初膳」「初膳御祝」と書く
・お食い初めから日にちをあけて渡す場合は「祝 ご成長」と書く
・下段には自分の名前を書く
・お祝いの当日か、事前に渡す
基本的にお祝いは当日に渡しますが、出席できない場合は事前に渡します。もし何かしらの理由で当日来られなくなった場合は、郵送などでできるだけ早めに送りましょう。
お金以外をあげるときは食事に関するものを
人気のギフトは、離乳食が始まったら使えるような食器のセットです。ただし、食器セットはお祝い膳としてママの実家が贈るかもしれません。もし食器を贈りたい場合は、事前に赤ちゃんの両親に確認しましょう。
そのほか、離乳食用の調理器具や、スタイのセットなども喜ばれます。少し値段が張りますが、銀のスプーンも素敵ですよ。純銀製なら錆びませんし、一生の宝物になるでしょう。銀のスプーンに名前や誕生日を刻印することもできますよ。
お食い初めに内祝いは不要
後日、お礼状やお食い初めのときの写真を送ると感謝の気持ちが伝わります。遠方から来ていただいた場合や相手との関係性によっては、お礼の品を贈りたいということもあるようです。また、内祝いの風習がある地域もあるので、義母などに確認しましょう。
招待していない方からお祝いをいただいた場合は、お祝いの金額の1/3~半額ほどを目安にお菓子や日用品の内祝いを贈ります。お食い初めが無事に終わった報告を兼ねて、お食い初めのときの写真を添えると喜ばれますよ。
まとめ
最近は赤ちゃんと両親だけで行う場合や、祖父母だけを招待し小規模で行うことも多いようです。予算に合わせて招待する人数を決めてもよいでしょう。
赤ちゃんにとってお食い初めは、一生に一度の大切な行事です。思い出に残る素敵なお食い初めができるとよいですね。