2人目にはベビーベッドが必需品?購入の判断とベットの選び方
ベビーベッドは1人目の育児では使わなくても、2人目のときは危険から赤ちゃんを守るためや、育児の負担軽減のために利用するママも多いものです。2人目めの出産でベビーベッドが大活躍する理由、レンタルと購入の違い、おすすめのベビーベッドや選ぶ際のポイントなどを紹介します。
1人目で使わなかったベビーベッドが大活躍
上の子から守るための要塞的な役割
しかし、2人目になると上の子がいるため、赤ちゃんとの添い寝は難しいものです。上の子と下の子の年齢が離れていない場合は、上の子が下の子の上に乗ったり、お世話をしたがって手足を引っ張ったり、抱き上げたりすることもあるからです。
ベビーベッドがあれば、高い位置に寝かせることができるので上の子が乗ってくる心配がありません。上の子のお世話したいという優しい気持ちを大切にしながら、下の子を上の子から守ることができてよいですね。
ベッドで寝ている家庭なら必須
床に赤ちゃん用の布団を敷くと授乳のたびに、ベッドから起きてかがまなければいけないので産後の体には負担が大きく、腰が痛くなりそうですね。そのため、2人目の赤ちゃんはベビーベッドに寝かせるのがおすすめです。
部屋にスペースがあれば、ベビーベッドをママのベッドの脇につけておけば、夜のお世話も腰をかがめずスムーズです。ママのベッドと高さが同じなら授乳やおむつ替えも簡単で、赤ちゃんの様子も確認できるので安心ですね。
上の子と遊ぶ場所に置いておくと安心
小さなもので遊ばないよう制限すると上の子のストレスがたまりそうだし、上の子と下の子を別々の部屋で遊ばせると、ママ1人では目が行き届かず心配になってしまいますね。
そんなときは、上の子が遊んでいる部屋に下の子のベビーベッドを置くのがおすすめです。上の子が小さいおもちゃで遊んでいたり、下の子が眠そうにしていたらベビーベッドに寝かせてあげましょう。食事の準備などで、ママがちょっと目を離すときも安心です。
ベビーベッドは買う?レンタルする?
買う場合のメリットとデメリット
購入するときは最初に費用がかかるデメリットがありますが、万が一子どもが落書きをしたり、シールを貼ってしまっても気を使わないというメリットがあります。
購入したいけれど費用も抑えたいという場合は、中古のベビーベッドを購入する方法もあります。中古の場合は保証がついているかどうか、ベッドの安全性を確認して購入するようにしましょう。
レンタルする場合のメリットとデメリット
レンタルは、新しいものばかりではなく使用感が感じられるものもあります。また、新品より種類が少なく、一般的なデザインが多いので部屋のインテリアになじまない場合もあるかもしれません。
人気の商品はレンタル中で借りるまで時間がかることや、すぐにレンタルできる商品でも郵送の手配や支払いに数日かかる場合があるので、余裕をもって調べておきましょう。
どちらも一長一短。ママのよい方を選んで
購入は、2人目以降も使えるのでたくさん子どもがほしいと思っている場合は経済的ですが、使わないときは収納場所を取ってしまいます。
レンタルは、赤ちゃんの様子を見ながら返却できるメリットもあります。部屋が狭くても子育てを楽にするために、また危険から守るために短期間だけベビーベッドを使いたい場合は、レンタルするのもよいですね。
予算や部屋のスペースを考えながら、購入かレンタルか決めるようにしましょう。
2人目にぴったりなベビーベッド
ベビーベッドを選ぶ際のポイント
上の子が活発なら、ベビーベッドによじ登ったり柵を揺らして赤ちゃんと遊ぼうとするなど危険なこともあるかもしれません。消費者生活用品の安全マークのあるPSCマークがついていれば「製品安全4法」にあった製品ということになり安心です。
輸入品はデザインもかわいくリビングに置きたいママも多いでしょう。ヨーロッパの安全基準は日本より厳しいので、輸入品ならEN71・CEなどのマークを目安にすると安心ですね。