ホラー好きな子どもの心理とは?親子で楽しめる作品や観光地を紹介
妖怪づくしの観光地「水木しげるロード」
たとえば「鬼太郎妖怪倉庫」は妖怪版のお化け屋敷だという声もあり、大人はそれほど怖くないものの子どもでは泣いてしまう子もいるようです。「水木しげる記念館」には水木作品に登場する数々の妖怪が展示された「妖怪洞窟」などがあり、妖怪好きな子にはたまらないかもしれませんね。
水木しげる記念館のそばの「妖怪楽園」では射的などのゲームで遊べたりお茶を飲んで一休みできたりするほか、お土産も買えますよ。
水木しげるロードへ鬼太郎に会いに行こう! | しまね観光ナビ|島根県観光連盟公式サイト
「ゲゲゲの鬼太郎」の生みの親、水木しげる氏の出身地で「妖怪の町」として名高い境港。 「妖怪の町」の中心「水木しげるロード」は妖怪ブロンズ像をはじめ、お店も駅も交番も、はたまた外灯から公園まで、何から何まで妖怪づくしの町ごとテーマパーク。
本物の役者がお化け役「東映太秦映画村」
このお化け屋敷は一本の細い道を進むためリタイアできず、途中で自分で襖を開けて進まないといけないところもあります。そのうえお化け役のクオリティが高いのでかなり怖いと評判ですよ。
3歳未満の子どもや妊婦さん、心臓が弱い人や高血圧、低血圧の人は利用できません。それだけ本格的なお化け屋敷だということですね。
3歳以上の未就学児は保護者同伴で入れるので、刺激的なホラーを求める子はパパママと一緒に入ると、恐ろしさでワクワクできるでしょう。所要時間は10~20分です。
東映太秦映画村
忍者体験、変身体験などのアトラクションだけでなく、東映アニメキャラクターのイベントが楽しめる体験型テーマパーク東映太秦映画村!江戸の町オープンセットで時代劇や映画の撮影シーンが見れることも魅力です!
幽霊が出たという伝説がある「永国寺」
レプリカは常時本堂に掛けられていますが、本物が見られるのは8月の「永国寺ゆうれい祭り」です。また、本堂の中にある廊下を進むと幽霊が出たとされる池もあります。
この寺にある千人塚石搭は、豊臣秀吉の朝鮮出兵のおり敵兵からそぎ落とした鼻や耳1,800個の供養のために建てられ、西南戦争では西郷隆盛によって本営が置かれました。歴史と関わりが深い寺なのですね。
西南戦争で寺は全焼しましたが、掛け軸だけは無傷だったという話もありますよ。
永国寺 | 観光地 | 【公式】熊本県観光サイト もっと、もーっと!くまもっと。
応年十五年(1408年)の創建で、相良九代前続公の開基により、実底超真和尚が開山した曹洞宗の寺。幽霊の掛け軸があることで有名です。
まとめ
心理学的には恐怖を乗り越えると満足感が得られるといわれます。好奇心旺盛な子どもは「怖いもの見たさ」の気持ちが強いのでしょう。
ホラー好きの子が楽しめそうなDVDや絵本、観光スポットをご紹介しましたが、子どもの反応を見ながら精神年齢や興味に合ったものをパパママと一緒に楽しみましょう。