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自宅で楽しむパン作りについて!簡単にできるパン作りのコツと道具

自宅で楽しむパン作りについて!簡単にできるパン作りのコツと道具

最近では、ホームベーカリーの発売とともに自宅でパン作りをする人が増えてきました。手軽に焼きたてのパンを食べられるのはうれしいですよね。ここでは、パン作りの基礎やコツを紹介しますので、初めてでうまくできるか不安な人もぜひチャレンジしてみてくださいね。

自宅でパン作りにチャレンジ

ハマる人が続出するパン作りの楽しさ

カフェやパン屋さんでプロが作ったパンを食べるのも幸せなひとときですが、自宅でどんなパンを作ろうか、どんな形にしようかと考えながら、焼き上がりまで自分の手で作るのもまた楽しい時間です。パンは入れる具材や調味料によって、食事にもおやつにもなり、レパートリーは無限ですよね。

また、自分で作るパンは、保存料や添加物を入れることなくできるので、安心して食べられるのも魅力の一つです。どの材料がどれだけ使われているかもわかりますので、健康面が気になる人でも安心ですね。

そして、やはり一番の醍醐味は焼き立てを食べられることですね。朝食やおやつにママの手作りパンが出てきたら、パパや子どもたちもきっと喜ぶでしょう。

食パンや惣菜パンを自宅で作れる幸せ

代表的なパンといえば、食パンではないでしょうか?朝食などで食べる人も多いと思いますが、食べる頻度が多いぶん、パン屋さんで買った焼き立ての食パンをいつも食べることは、なかなか難しいですよね。

そんなとき、自宅で朝食に焼き立ての食パンを食べることができたら、朝から気分が上がるでしょう。朝は食欲がないという子どもも、焼き立ての美味しい食パンなら喜んで食べてくれるかもしれませんね。

また、手軽に惣菜パンを作れることも魅力です。夕飯で残ったおかずを具材にすれば、また違った感覚で楽しむことができますし、お酒のお供になるような味付けにすれば、パパも仕事から帰ってくるのが楽しみになるでしょう。惣菜パンはいろいろなアレンジを楽しめますね。

オーブンを使わずに簡単にできるパン作り

パン作りを始めたいけど自宅にオーブンがない、高いのでわざわざ買うのも…という方でも簡単にパン作りを楽しめる方法があります。

それがフライパンを使う方法です。パン生地の材料を混ぜ、こねるところまでは一般的な作り方と同じですが、一次発酵を電子レンジで行います。耐熱ボウルに生地を入れ、霧吹きで水をかけラップをして500Wで約30秒加熱します。少し休ませたら成形し、油をひいたフライパンに並べます。弱火で底面に焼き色がついたら裏返し、同じように焼いたらできあがりです。

もっちり食感が美味しいパンです。中におかずを入れておやき風にしたり、あんこなどを入れておやつにしてもよいですね。簡単にできるのでいろいろとアレンジを楽しみたいですね。

必要な準備物と失敗しないテクニック

パン作りに欠かせない基本の材料

パン作りの材料といえば、欠かせないのが小麦粉ですね。小麦粉はたんぱく質であるグルテンの含有量によって、薄力粉、中力粉、強力粉に分かれます。パン作りで使うのは、一番グルテンの多い強力粉です。強力粉はしっかりとした食感に仕上がるため、軽い口あたりにする場合は薄力粉を加えます。

次にイーストです。イーストはパン酵母の一種で、発酵によってパン生地を膨らませる働きがあります。発酵は食塩によって抑えられ、砂糖によって促されるので、パン作りには食塩と砂糖の量も重要です。

ほかにも牛乳などの乳製品、バターなどの油脂類、卵、水といった食材が基本的な材料となります。パン生地は材料の割合によっても食感が変わるので、最適な割合を見つけたいですね。

基本の道具や子どもとできるパン作りキット

パン作りを始めるには、必要な道具を揃えることも大切ですね。正確に重さを計量できるデジタルスケールや、材料を混ぜるためのボウル、生地を発酵させたり休ませたりするバット、生地を伸ばすためのめん棒などがあります。また、泡だて器や刷毛は自分の手に合った持ちやすいものを選びたいですね。

そして、焼くときに欠かせないオーブンです。オーブンによっても焼き時間が少し違ってくるので、何回も使用して慣れていきましょう。

パン作りを子どもと楽しみたいけれど、道具のサイズが子どもには大きすぎるというママもいるのではないでしょうか?最近では、必要な道具をひとまとめにしたパン作りキットも販売されています。子ども用もあるので、ぜひ一緒に作ってみましょう。

失敗しないパン作りのテクニック

パン作りで失敗しないためには、押さえておきたいコツがいくつかあります。一つ目は、材料の計量を正確に行うことです。イーストや食塩は1gでも量が適切でないと、仕上がりがまったく違うものになるので気をつけたいですね。

二つ目は、こねるときの見極めです。材料を混ぜてある程度まとまったら、しっかり体重をかけてこねていきます。ときどき作業台に叩き付けるなどして、生地の表面につやが出てきたらこね上がりの合図です。

三つ目は、一次発酵です。発酵には温度と時間が重要になります。こね上がった後、30~40℃で生地を寝かせ、もとの1.5~2倍の大きさになるまで待ちます。粉をつけた指を生地に入れ、穴が元に戻らなければ上手に発酵ができています。
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