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子どもを比較する親の動機とは?比較せず個性を認めるママを目指そう

子どもを比較する親の動機とは?比較せず個性を認めるママを目指そう

比べるなら子どもの過去と現在の成長を

おっぱいを飲んで眠るだけだった赤ちゃんのころと比べれば、自分で食べて歩ける子どもは成長しています。当たり前と思うかもしれませんが、食べるのも歩くのも、子どもが毎日泣いたり笑ったりしながら失敗と成功を繰り返して獲得したスキルともいえるのです。

比べるならば、過去の子どもとの比較にしましょう。そうすれば子どもはママに結果ではなく努力を認められたことになり、自信がつきます。

たとえば数文字しかひらがなが読めない子は全部読める子と比べれば文字を読む力が未熟ですが、まったく読めなかった過去の子どもと比べれば上達したといえるでしょう。「頑張っているね」「上手になったね」という努力を見守るママの温かい言葉と笑顔があれば、子どもはやる気がわいてきますよ。

ママ自身の自己肯定感を高めよう

否定されて育ったママは、我が子のよくない行動を許せなくなりがちです。そんなときには子どもをよくしたいという親心以上に、子どもの行動によって辛かったときの感情が刺激されている可能性があります。

まずはママ自身の自己肯定感を高めましょう。焦らずのんびりと過ごす時間を持ったり我慢しすぎるのをやめたりして自分を大事にすることを心がけると、「ありのままの自分で大丈夫だった」と思えるようになります。また、趣味など好きなことをして心を満たす時間を作ると、自信が持てるようになるでしょう。

そうすると、自然に子どもを認められるようになります。SNS上で他人の充実した子育ての様子を見るたびに落ち込むママは、閲覧をやめるのも一つの方法ですよ。

まとめ

親は我が子の成長度合いが気になったり奮起してほしかったりして、周りと比較しがちです。親自身が比較されて育ち、他人の評価を気にしすぎるというケースもあります。

比較され続けた子どもは自己肯定感が低くなり、強すぎる劣等感や優越感に苦しむことになるかもしれません。また、兄弟間での比較は兄弟仲を悪くしがちです。

子どもによって伸びるタイミングが違うことを心に刻み、ママの自己肯定感を高めると、ありのままの子どもを認められるようになりますよ。もし比較するなら、過去の子どもと比べて努力を褒めましょう。
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