子どもが好きなシャボン玉を見つけよう!商品の種類や安全性について
シャボン玉の種類や選び方について
シャボン玉には手動と電動がある
電動タイプは、簡単にたくさんのシャボン玉を作ることができます。また、力加減やコツもいらないので低年齢の子どもでも自分でシャボン玉を作る楽しさを体感できますよ。また、本体が発光したり音が鳴ったりと、子どもが喜ぶ仕掛けがあるシャボン玉もあります。
ただし、電池が必要で、本体自体も手動タイプより高価なので、コストが掛かる点がデメリットです。また、羽がついているタイプの場合は、指を挟まないように注意する必要があります。
シャボン玉選びは安全性も大切
市販のシャボン玉液は、「全国シャボン玉安全協会」と「財団法人日本文化用品安全試験所」が競技して安全基準を決めています。
シャボン玉液には、合成界面活性剤と増粘剤が入っていることがほとんどです。界面活性剤の含有量は3%以下と定められており「口に入っても害がない微量」とされています。この基準をクリアしたものにだけ、一般社団法人日本玩具協会から「STマーク」が認定されるのです。
それでも誤飲が心配なママは、化学物質無添加の洗濯用洗剤などから手作りしてみる方法もありますよ。
子どもとお気に入りのシャボン玉を選ぼう
また、拳銃のようにトリガーを引くだけで簡単にシャボン玉が作れるものは、低年齢の子どもにも人気です。大きなスティックタイプのものは、刀や魔法使いのステッキに見えるようで、シャボン玉をしていないときもよく持ちたがります。
動物や乗り物をモチーフにしたもの、人気キャラクターのイラストが描かれたものも定番人気です。このような人気商品を参考に、子どものお気に入りのシャボン玉を見つけてくださいね。
実はシャボン玉は大人も楽しめる
大人になってもシャボン玉は癒し
最近は、電動で何十個も連続で作れるものや、球体の色が途中で変わるものなど、シャボン玉も大きく進化しています。「黄緑色のストロータイプ」が主流だったママ世代が、子どものころにはなかったものばかりで、「おもちゃ屋さんのシャボン玉グッズのコーナーで思わず立ち止まってしまったことがある!」というママやパパも多いですよ。
大人にとって、シャボン玉が身近に感じられるのは、昔、誰もが一度は遊んだことがあるからでしょう。七色にきらきら光る球体が、ゆらゆらゆっくりと飛んでいく様子は、どこか懐かしく大人をも癒してくれますね。
結婚式の演出や高齢者介護施設でのレクリエーションとしても、シャボン玉が多く取り入れられているのも、きっとそのような理由からでしょう。
子どもと一緒にシャボン玉遊びを楽しもう
また、子どもが走り回っても安全な場所や広さも、確認してから楽しむようにしましょう。子どもにも伝えることで、マナーや社会性を身につけてもらう機会にもなります。
「どちらがより大きく作れるか」「どちらがたくさん叩いて割れるか」などとゲーム性を用いたり、シャボン玉液から一緒に作ったりしても楽しそうですね。自分で吹くストロータイプ、大きなシャボン玉が作れるループタイプ、連続でたくさん出せる電動タイプなど、様々なシャボン玉を用意して、変化をつけてみても面白いでしょう。
ぜひ、童心にかえって、子どもと一緒にシャボン玉遊びを楽しんでみてくださいね。ママやパパが楽しそうな姿は、子どもにとって嬉しいものですよ。
まとめ
ぜひ天気のよい日には、シャボン玉を持って公園に出かけてみてくださいね。シャボン玉を通して、親子で楽しい思い出が作れるとよいですね。