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子どもが好きなシャボン玉を見つけよう!商品の種類や安全性について

子どもが好きなシャボン玉を見つけよう!商品の種類や安全性について

シャボン玉を見つけると、子どもは追いかけたりジャンプしたりと大興奮ですよね。実は、シャボン玉遊びには、幼児期の成長を促すメリットがたくさんあるのです。シャボン玉遊びの効果、種類や安全性、遊び方のコツなどについてご紹介します。詳しく知れば、ママやパパ自身ももっとシャボン玉遊びが楽しくなりますよ。

シャボン玉の魅力を知って楽しもう

身近な道具を使って親子で楽しめる

子どものころ、毎日のようにシャボン玉遊びをしていたというママやパパは多いのではないでしょうか。シャボン玉液と、シャボン玉を膨らますストローやループなどがあれば、1人でも大人数でも楽しめる昔ながらの遊びとして、今もなお人気ですね。

シャボン玉遊びは、身近にあるものを使って道具を作るところから、親子で楽しめることも魅力の一つです。

たとえば、針金ハンガーと毛糸でループを作ることができます。まず、針金ハンガーを丸い形に整えます。そこに、毛糸をぐるぐると巻きつけます。大きなシャボン玉を作るには、シャボン玉液がよく染みこむように、毛糸を何重にも巻くことがポイントですよ。

色々な大きさのループを作って楽しんでみましょう。

子どもの好奇心や創造力を養うことができる

シャボン玉には、日本製や外国製などたくさんの種類があります。子どもが楽しめる仕組みやデザインが施されていて、魅力的ですね。

その中でも、昔ながらのストロータイプのシャボン玉は、吹く息の強弱などで、できるシャボン玉の大きさや数が変わる面白さがあります。吹く息を工夫しながら、大きなシャボン玉を作ることも楽しいですね。

「どうすれば割らずに大きなシャボン玉が作れるのか」という好奇心や想像力を養うことができますよ。

また、大きく膨らんだり、高く飛んだり、割れたりするシャボン玉を見ているだけでも、子どもにとっては不思議な体験です。シャボン玉遊びには、子どもにとってたくさんの「なぜ?」があります。ぜひ、好奇心や想像力を働かせてシャボン玉遊びを楽しみましょう。

シャボン玉遊びで子どもの社会性が育つ

公園などで、シャボン玉遊びをしていると、自然とほかの子どもが集まってくることがあるでしょう。シャボン玉には、小さな子どもから大人まで惹きつけられる不思議な魅力がありますよね。

シャボン玉の周りに子どもが集まってくると、初めて会った場合でも一緒に遊んだり新しく友だちになったりすることもあるでしょう。シャボン玉を通して、子どもやママ同士のコミュニケーションの場ができるのは嬉しいですね。

また、一緒に時間を過ごすことで遊びのルールを身につけます。シャボン玉は友だちに向かって膨らませない、シャボン玉を追いかけるときは友だちを押したりぶつかったりしないことなどは、普段の生活でも役立ちます。このように、シャボン玉遊びで子どもの社会性が育つメリットもあるのです。

シャボン玉好きの子どもはたくさんいる

大きくても小さくてもシャボン玉に興味津々

丸くてきらきら光る、ふわふわ動くなど、シャボン玉は子どもの興味を引く要素がたくさん詰まっています。では、子どもは大きいシャボン玉と小さいシャボン玉のどちらが好きなのでしょうか。

ショーなどで見る大きいシャボン玉は中に人が入ったり、大きいシャボン玉の中に小さいシャボン玉が入ったりするなどのエンターテイメント性があり、子どもの探究心を掻き立てます。

一方、子どもは「シャボン玉を割る遊び」も大好きです。小さいシャボン玉が連続してたくさん出てくると、つかもうとしたり割ろうとしたりして夢中になって追いかけます。また、小さいシャボン玉は自分で作る楽しさも味わえますね。

子どもにとってシャボン玉は、大小ともに好奇心をくすぐる魅力的なものなのです。

シャボン玉遊びを始める年齢は

市販のシャボン玉グッズのほとんどが「対象年齢:3歳から」と明記されています。シャボン玉液を誤飲する可能性があるという観点からです。

確かに、低年齢の子どもにストロータイプのシャボン玉を渡すと、吹かずに吸い込んでしまうことがあります。普段、「ストローを使う=吹くより飲む動作の方が当たり前」なので、無理もありませんよね。

スティックを振ってシャボン玉を作るタイプならば、吹く必要がないため、2歳以下の子どもも遊ぶことができます。大人や上の子が作ったシャボン玉を、眺めたり追いかけたりするだけなら、1歳や0歳の赤ちゃんにも楽しんでもらえます。

しかし、液がついた手やスティックを舐めてしまうリスクは十分考えられるので注意しましょう。

シャボン玉遊びは言葉の発達にもよい

人は話すとき、唇、舌、顎周辺の筋肉を使います。正しく発音するためには、唇や舌の動き、息を出す量を微妙に調整する必要があります。小さい子どもが、舌足らずな話し方をしたり、特定の音をいい辛そうにしたりするのは、口の動かし方が未熟なためです。

「吹く」という動作は意外と難しく、唇、舌、顎の筋肉を上手に使わなければなりません。さらに、シャボン玉を割れないように膨らませるには、意識的に力や息の出す量を加減する必要があります。また、息をふーっと吐く動作は、長い文章を話す際に必要な息の使い方です。

このようにシャボン玉は、「発話に必要な筋肉が鍛えられる」「口の動かし方・息の出し方を学べる」という点から、言葉の発達に効果的といわれています。
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