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伝い歩きを始めるのはいつから?上手な促し方や安全対策も知ろう

伝い歩きを始めるのはいつから?上手な促し方や安全対策も知ろう

家具の角と引き出しをガードしよう

伝い歩きを始めたばかりでまだ歩行が安定しない時期には、フローリングの床に対策を施すだけでなく、家具の角や引き出しにも注意しましょう。

赤ちゃんが伝い歩きをしていて転んでしまった場合、家具の角に顔や頭をぶつけると大変危険だからです。万が一の転倒に備えて、あらかじめ家具の角にクッション素材のガードをつけておくとよいでしょう。

また伝い歩きによって行動範囲が広がると、赤ちゃんは興味を持ったものを次々手にしようとします。引き出しや棚の扉などを開けて、中のものを取り出すこともあるかもしれません。

中にハサミや洗剤など怪我や誤飲につながりそうなものが入っている場合は、扉にロックをつけて簡単には開けられないような工夫が必要です。

別の部屋に行かないように対策しよう

ハイハイで自由に動き回るようになったころから、赤ちゃんが浴室やトイレなど赤ちゃんにとっての危険がある部屋へ行かないように対策をしている家庭は多いでしょう。これは伝い歩きを始めた赤ちゃんに対しても有効です。

伝い歩きができるようになると、階段などの段差をよじ登ろうとしたり、キッチンのコンロに手を伸ばそうとしたりするなど、危険な行為が増えてきます。それにともなって、対策すべき箇所も増えてくるのです。

赤ちゃんがひとりで別の部屋へ行かないように見守ったり、部屋のドアを忘れずに閉めたりするようにしましょう。あらかじめベビーフェンスを設置して、物理的に赤ちゃんが移動できる範囲を限定しておくのもよいですね。

まとめ

赤ちゃんは、生後10カ月ごろから伝い歩きができるようになるといわれています。しかし、これは発達の目安の一つです。

なかなか伝い歩きをしない場合でも、ハイハイなどでしっかりと歩くための筋力を養っている最中ですから焦ることはありません。ママやパパがコミュニケーションをとりながら、遊んでいる感覚で少しずつ歩行のサポートをしていけるとよいですね。

伝い歩きで行動の範囲が広がると、赤ちゃんの転倒など怪我の可能性が出てきます。そのため、床や家具の角などに怪我防止の対策をしておきましょう。
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