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大部屋の母子同室はママがつらい?個室との違いや良し悪しを解説

大部屋の母子同室はママがつらい?個室との違いや良し悪しを解説

母子同室は大部屋より個室のほうがよいの?

個室はママがリラックスして育児ができる

個室を選択する最大のメリットは、ほかのママに気をことがなく、自分のリズムで生活することができるという点です。プライベートがしっかりと守られていますのでリラックスして育児に専念することも可能です。

赤ちゃんが泣いてしまっても、すぐに泣き止ませなければ、と慌てる必要もありませんし、泣き声すら愛おしく感じるくらいの気持ちの余裕が出てくるかもしれません。また、赤ちゃんにゆっくり話しかけたり、子守歌を歌ってあげることもできますよね。

返事のない赤ちゃんに対して話かけることが恥ずかしいと感じるママも多く、ほかのママに聞かれたくないと思うママもたくさんいます。個室であれば自由に話しかけることもできますので赤ちゃんの心の安定にもつながりますよ。

個室だとパパもお見舞いに来やすい

大部屋では、お見舞いにくる人がいる際には別のスペースに移動するなどといったルールがある場合も多いようです。同室のママに会話が丸聞こえ状態になりますし、なにより十分なスペースがありません。

特にパパの場合だと、毎日お見舞いに来るという可能性も十分ありますよね。ミルクをあげたい、抱っこをしたいなど、できるだけ長くママと赤ちゃんと過ごしたいと思うのではないでしょうか。

しかし、ほかのママもカーテン越しにいるということが気になってしまうことも多いようですよ。個室であればその点を気にする必要がありませんのでお見舞いに来やすくなりますね。

また、個室であればパパが宿泊することを許可している病院もあるようですよ。

個室での育児は孤独や不安を感じることも

個室の場合には、医療スタッフ、家族、友人など、出入りできる人が限定的になります。ですので、赤ちゃんとふたりきりで過ごす時間が多くなります。ほかのママに気をつかう必要はないものの、赤ちゃんとふたりきりの時間が長すぎるということが原因で孤独や不安を感じてしまうこともあるようです。

授乳を上手にできない、泣いてばかりでどうしたらよいのか分からないなどといった慣れない育児に対する不安がママを追い込んでしまうことも多いようで、育児がつらいと感じてしまうケースもあります。大部屋であれば、ほかのママと赤ちゃんの状態もなんとなく感じることができますし、不思議と「大変なのは自分だけではないのだ」という自信につながることもあります。

まとめ

産後は大部屋、個室、どちらを選択してもメリットやデメリットがあります。大部屋の場合はほかのママへの気疲れや物音の問題などでストレスを感じるケースが多いようです。

しかし、同室のママにもよりますし、育児に対する孤独を軽減できるといったメリットもあります。一方、個室の場合には、プライベートが確保されていますのでリラックスして過ごすことができ、パパも気軽にお見舞いに来ることができます。

ただ、どちらの場合にもいえるのは、産後の育児は忙しいということです。育児と体の回復に専念してくださいね。
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