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子ども同士を比較しないことが大切!ありのままを受け入れる接し方で

子ども同士を比較しないことが大切!ありのままを受け入れる接し方で

子どもを比較しないために心がけたいこと 

子どもの課題と親の問題を混同しない

子どもが幼いほど、ママと子どもの距離は密接になりがちです。子どもが困っている様子を見れば、手を差し伸べ手助けしたくなりますよね。ですが、手助けせずに見守ることが必要なときもあります。

子どもが初めて立ち上がろうとしたときのことを思い出してみましょう。ママは危ないと手を出したくなるのをぐっとこらえて、いつ転んでも大丈夫なようにスタンバイし、じっと立ち上がるのを見守ったことでしょう。子どもが自分で立ち上がるのを、ママは待っていた時期があったのです。

周りと比較して我が子ができないことがあっても、いつか自分の力でできるようになるとママはおおらかに構えましょう。子どもが克服すべき課題をママが解決する問題として悩むことはありませんよ。

焦らずに子どもの成長を見守る

周りと比較して我が子ができることがあればママは安心でき、できないことがあると不安に感じるでしょう。そのため、小学校に入る前に読み書きや、足し算、引き算ができるよう教育に力を入れるママがいるかもしれませんね。小学校に入学したときに、我が子が困らないようにしたい、優位に立たせたいという「親心」から起こるものです。

ですが、この親心が子どもの焦りや不安、挫折といった感情につながるかもしれません。入学前にできることが多くても、いつの間にか追いつかれ、周りに追い抜かれることはあります。子どもが感じる「追いつかれる」という焦り、不安、「追い抜かれた」挫折感はいかほどでしょう。ママが焦って先回りすると、後で子どもが苦労をすることもあるのです。

親は自分と向き合う時間も大切にして

子育ては疲れます。どんなに愛しい我が子でも、毎日接していればイライラすることがあるのはごく自然です。つい大きな声で叱ったり、手を出しそうになったりすることもあるでしょう。ここでぐっとこらえられるママは、頑張って自分を抑え込んでいる状態ですよね。

日々頑張っている自分を褒め、自分に向き合う時間も作っていきましょう。子育て以外にママが夢中になれることを今から手に入れておきましょう。

子どもが幼いほど、子育てに100%の力を注ぎがちです。ですが、子育てが終わったときにママが抜け殻になってしまうのはいかがなものでしょうか。我が子とほかの子を比較して過ごすより、ママの好きなことができる時間を大切にして、昨日よりも今日の自分が輝けるようになりたいものですね。

まとめ

ママは我が子が可愛いため、周りよりできる子にしたい、優位に立たせたいと思うでしょう。その思いが我が子とほかの子を比較することにつながります。ですが、子どもは周りと比較されることは嬉しいことではありません。それよりも「◯◯ができるようになって本当にすごいね」と褒められる方が嬉しいのです。

我が子を周りと比べずに、子どもの個性を見つめて前よりできたことに目を向けるとよいでしょう。ママもときには自分の時間を作りながら、焦らず子育てを楽しみましょうね。
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