マンネリと倦怠期の違いを知ろう!マンネリの原因と夫婦仲の改善法
子ども中心の生活を送っていると「パパが仕事から早く帰ってきても、以前のように嬉しい気持ちにならない」「パパといてもドキドキしない」など、夫婦関係がマンネリ化している気がするママは多いかもしれませんね。ここでは、マンネリと倦怠期はどう違うのかや、どうすれば仲良し夫婦でいられるのかなどをご紹介します。
夫婦のマンネリと倦怠期の違いとは?
夫婦間のマンネリの意味
マンネリとはマンネリズムを略したもので、新鮮味がないことや、変わり映えのないことをいいます。マンネリズムは英語でmannerismと書きますが、本来は芸術分野の言葉で表現が型にはまっていることをさすようですよ。
カタカナで日本語になったときは、恋人や夫婦に対して使うことが多く、ネガティブな意味になっていますよね。夫婦の関係がマンネリ化した場合、お互いが相手に歩み寄っていかないと改善するのは難しいでしょう。
夫婦間の倦怠期の意味
夫婦間の倦怠期とは、夫婦生活が長くなっていくにつれてお互いが「パパのこういうところが嫌い」「ママとここが合わない」など、我慢していた嫌いな部分が気になるようになり、相手に対して気持ちが薄れてしまうことをいいます。マンネリの場合は「毎日同じ生活でつまらない」と思ってはいても気持ちは薄れていない状態ですよね。
しかし、倦怠期になってしまうと相手を思う気持ちまで失いかけているため、仲のよい夫婦に戻るためには、お互いが相当な努力をしなくてはならないでしょう。
マンネリは悪いことではないが努力が必要
時々マンネリになることは、決して悪いことではありません。しかし、夫婦仲を復活させる努力をしないまま過ごすと、マンネリだった関係がいつしかお互いの気持ちが薄れて倦怠期に陥る可能性もあるので注意が必要ですよ。
お互いの気持ちを確かめ合う、スキンシップをたくさんとる、夫婦の時間も大切にするなど、マンネリを解消するためには、パパとママがお互いに努力することが大切です。ちょっとした毎日の努力で、仲良しな夫婦のまま過ごせるとよいですね。
夫婦がマンネリになる原因とは?
子育て中心の生活になり余裕がないから
赤ちゃんが生まれると、おっぱいを与える、おむつを交換する、寝かしつけをする、泣いたらあやすなど、24時間体制でママは育児をしていますよね。夫婦2人のときとは違って子育て中心の生活に変わると、自分の時間が持てずに疲れやストレスが溜まっていくため、心にも余裕がなくなるママはたくさんいるでしょう。
疲れが溜まるとパパに優しい言葉をかけたり、甘えたりなど、夫婦の時間を楽しむことも難しくなりマンネリ化しやすいのですね。
気遣いや愛情表現が少ないから
子どもが小さなときは手が掛かるため、ママは毎日忙しく過ごしています。子育てに必死で気持ちに余裕が持てず、パパへの気遣いの言葉や愛情表現をすることが減っている方は多いでしょう。
ママは「子どものために行動するのは当たり前」と思っていても、パパによってはママに相手にされていない気がして寂しい思いをしているかもしれませんよ。
女性や男性として意識や努力をしないから
子育ては本当に大変なので、パパと家族として協力して乗り越えることは大切ですよね。しかし、裸を見られても動じない、1日中パジャマで過ごしている、動きがガサツになるなど、お互いに意識をしなくなると恋人同士のような新鮮な気持ちを失ってしまうでしょう。
お互いに異性として意識できるように、努力をすることが大切ですね。