子育てのことを夫婦で相談しよう。夫婦関係が悪化する原因と対策
産後に起こる変化を夫婦で知っておこう
特に産後のママは子どもの命を守るために気を張っていますから、普段よりも攻撃的になります。もしパパがそのことを知らなければ、おそらく「近頃ママの性格が変わってしまった…」という風に感じてしまうことでしょう。
また、出産前には育児についてしっかり勉強する夫婦も多いようですが、産後のママの変化についてまでは知っているパパの方が珍しいのかもしれません。
産後に起こるママの変化を事前に知っていれば、きっとパパもママの変化を受け入れやすくなるでしょう。
子育てについて話し合い、認め合おう
しかしそんなときにも、パートナーであるパパがしっかりと支えてくれれば、ママはとても心強く感じるものです。
夫婦といっても他人同士ですから、価値観や考え方も違っていて当然です。だからこそ、お互いの子育てに対する思いや、考えをしっかりと話し合っておくことが大切なのだといえるのではないでしょうか。
夫婦できちんと協力し合って子育てをしていけたら、パパとママもお互いに親としての自覚を持てるようになるはずです。きっと、子どもが生まれる前よりも夫婦の信頼関係を強くすることができるでしょう。
思いやりや感謝の気持ちを忘れないでいよう
しかし、そのときにママが「どうしてできていないの?」などと小言をいってしまうとパパもやる気を無くしてしまうかもしれません。ママがなにかしてもらったときには、まずはパパに「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えてあげることが大切です。
そしてパパはママだけが育児に疲れてしまうことがないように、自ら積極的に育児に参加しながら、ママをサポートしてあげるとよいでしょう。
このように夫婦がお互いに相手に対して思いやりを忘れないようにしていれば、きっと夫婦関係を良好に保つことができるはずです。
まとめ
もし、思いあたる原因がホルモンの影響だったり、考え方の違いによるものだったりすれば対処することもできるので、夫婦関係を修復するのも十分に可能なはずです。二人の間に生まれてきてくれた赤ちゃんのためにも、夫婦仲をより良いものにして二人で子育てを楽しめるとよいですね。