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赤ちゃんはいつから声を出すことができる?声の発達と返事の仕方とは

赤ちゃんはいつから声を出すことができる?声の発達と返事の仕方とは

目を合わせてゆっくりお話を楽しもう

一概にはいえないものの、ママと上の子が楽しそうに話しているのを見ている赤ちゃんが、早くから喃語を話し始めることがあります。赤ちゃんが楽しいと思えることが大切です。

それにはママが喃語を話す赤ちゃんと、なるべく目を合わせてお話ししましょう。目を合わせれば、赤ちゃんは「話を聞いてくれている」ということがわかりやすいのです。

ママの関心を集め、自分の発した言葉に楽しそうに反応してもらえた赤ちゃんは、もっとおしゃべりしたくなります。赤ちゃんはママの高めの声に、より反応するそうなので、少し高めの声でゆっくりお話しすると、言葉を覚えるのに効果的ですよ。

とはいえ言葉の練習ではなく、喃語のおしゃべりを楽しむようにすると、赤ちゃんは自然と言葉を覚えていきます。

月齢に合わせて遊びながら声をかけよう

新生児の頃から赤ちゃんと遊ぶ時間を作りましょう。一緒に遊ぶとママは自然と赤ちゃんに声をかけられますよ。

ねんねの時期には、「おなかツンツン、あんよツンツン」と話しかけながら、優しく体に触ってあげましょう。寝返りの時期には「一本橋こちょこちょ」や「頭、肩、膝ポン」などの手遊び歌を歌いながら、体に触れたりくすぐったりすると赤ちゃんは大喜びしますよ。

お座りができるようになったら、おもちゃを目の前に置いて一緒に遊ぶのもよいですね。ボールに触って「ツルツルしてるね」「ふわふわ柔らかいね」とお話ししましょう。

ハイハイするようになったら、追いかけっこをすると盛り上がります。9カ月くらいなら「ちょうだい」「どうぞ」のやりとりの遊びを楽しめることが多いです。

まとめ

赤ちゃんは周りの環境に慣れてくると、クーイングをしたり手足を動かしたりして楽しく遊び始めます。それらの遊びは、将来言葉を話したり、体を自由に動かしたりするのに大切な練習でもあるのです。

赤ちゃんの言葉を獲得する能力は、もともと備わっているものです。早い遅いなど個人差がありますが、ママは焦らずゆったりとした気持ちで、かわいい声や仕草に寄り添って、お話ししたり遊んだりしましょう。

赤ちゃんのコミュニケーションが楽しいと思う気持ちは、ママのリラックスした接し方から生まれるのかもしれませんね。
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